結果から言うと一引き分け一敗だった。ザ=シューターは親友をアフリカの戦場で亡くし、ヘリに狙われる。その窮地を知りながら援軍を送らなかった軍へ嫌気がさし、退役した元狙撃兵の物語だ。ネタばれになるといけないのでこれ以上内容は言わないが、導入から中盤にかけてのテンポ良いスピード感がいい。引き込まれてしまう映画だった。
それが引き分け??そう、最後でずっこけたので、敢えて引き分けとさせてもらった。まあ、アウェイでの分け、実質勝利と考えてもらっていい。いろいろな感想はあると思うが、あの最後だけはないと思う。その一つ前にクライマックスを迎え、妙なズッコケ方をするのだが、そのまま素直に終わられた方が自然だと思った。終わり方はともかく、ストーリー自体は非常に面白かったので一度原作を読んで見たいと思う。
最悪はカリブの海賊。優等生が不良を気取ったというか。ディズニーにはそれなりの良さがあるんだから、敢えてこんな方に行かないでもと思う。ストーリーが無駄に複雑化されていた。2部目からうんざりしてはいたが、これで最後だと言われるとねぇ・・・あちらの作戦勝ちか。ぼーずにとっては『金返さんか、ワレ』もんの映画としか言えない。
いろいろ前の2作の種明かしをしてくれるのだが、だからなんやねん(笑)。最初からそのつもりで作ってきたんだろうなと言いたくなる。そう言えば、ストーリーを膨らませ過ぎて収拾がつかなくなり、主人公を殺してしまったんじゃないかなんて囁かれた駄作があるが、それに近いんじゃないかな。
唯一、ディビー・ジョーンズと呼ばれるタコ(実際は海賊の化身)が美味そうだった(笑)。・・・絶対外人には通じん冗談やなぁ。ツレのドイツ人、鯛の活造り出されて泣きそうやったもん。あれで動いているタコ出された日には死んでたな(笑)。ぼーずが子供の頃、ディビー・ジョーンズというのはポップスのスーパースターだったのだが、グーグっても、海賊の話しか出てこない。月日が過ぎた証拠だ。しかし、あの映画は眠たかったな。
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