婆さんが犬を欲しがる気持ちは判らんでもない。ペットのいない寂しさを埋めたいのと散歩による運動不足の解消を狙っているようだ。防犯にもと言っているがハスキーはまず番犬にならん。吠えるのは散歩と飯の催促だけ。どんなに怪しげな奴が歩いていても知らん振りだった。
ぼーずには婆さんの寿命より心配なことがある。シバを飼うにしても真っ当なブリーダーに当たるかが判らないことだ。初代ハスキーのフサノスケはパルボの予防注射を惜しんだ悪質なブリーダーのおかげで、ウチにいたのは2週間だけ。あっという間に旅立ってしまった。
そんな糞ったれブリーダーを紹介して悪かったと2代目ハスキーのヤンをくれたのが会社の友人だった。ヤンがいい犬だったのは血筋が良かったこともあるだろうが、両親に他の成犬(実は父犬の正妻・・羨ましいぞ、ヤンのオヤジ)と一緒に2ヶ月以上暮らしていたからだと確信している。一般のペットショップは可愛さを売ろうと月齢4週辺りから売り出すそうだ。
早めに親と引き離された子犬は犬同士のルールを知らず、協調性に欠けるという欠陥が出やすいという。公園で知らない犬とでもすぐ仲良くなったヤンの性格は3頭の成犬と兄弟4頭にもまれて暮らしたことで培われたといっていい。吠えられても知らん顔だったし、その友人の家には幼児がいたおかげで、子供の扱い?も上手だった。
専門家に言わせると、本来子犬は月齢8週までは親と暮らすべきだという。そうしないと後で問題が起こりやすいというのだが、子犬の可愛さで売ろうという店が多過ぎる。真っ当な店さえあればシバを考えてもいいのだけど・・・。
↓ 写真は兄弟とくつろぐヤン(右から2匹目)。なんとジグソーパズルのモデルだったのだ。もう廃版だと思うがヤノマンから出ていた。
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