さて、連休初日の今夜はSHOさんのライブ。会場は、初めて行く芦屋のライブハウスだった。初めてなのになんか来たことがあるような・・デジャヴというようなかっこいいものではない。よくよく回りを見渡すと・・やっぱり来たことはない(笑)。ボケが出たか?ぼーず。最近よーあるんです、こんなことが。
今夜のSHOさんはロックユニットのNeighborsで出演。ギターRomel Amado、ドラムス島田和夫のベテラントリオ。自宅が近所なんでNeighborsとしたそうな。演奏前に顔を見に行くとSHOさんの前にはオムライス、と思いきやホットサンドも到着。なんでこんなに食べてあの体型を保てるのか?不思議だ(笑)。
このお店は一階がカフェバー、地階がライブ会場になっている。ライブは毎日ではなく、特定の日にイベントとして開いているそうだ。会場で待っているとスタッフの女性達がまめまめしく働きだした。この中の小柄な女性が妙に引っ掛かる。さっきの既視感はこの人から来ていたような気がするが、どこで会ったのかが思い出せない。綾戸智絵の若い頃・・より美人だし?うーん。
ライブが始まった。今夜のSHOさんはいつもより少し古いロックをやってくれた。ビーチボーイズを演奏するところなんか、初めて見せてもらった。懐かしいのはサーフィンUSA。いくらぼーずが年寄りと言ってもこれをオンタイムで聞いてはいない。
高3の夏休みは、婆さんの家に下宿して京都の予備校に通ったことがあった。その時、何度も聞いたのが、従兄弟のレコード棚にあったビーチボーイズだった。軽快な彼らの曲はヘビーロック(当時はメタルとは言わなかったので)ファンであるぼーずの耳に気持ち良く入り込んできた。『一切合切USA』。バックコーラスのInside outside U.S.A.が高校生ぼーずには『いっさい、がっさいUSA』と聞こえたものだ。
SHOさんの演奏に合わせ『いっさいがっさい』とやっていて思い出した。その頃付き合っていたガールフレンドの同級生にチャコちゃんという清楚な美少女がいた。店の女性はその子にそっくりだったのだ。疑問が一つ、いくらボケたとはいえ、友人の顔くらいは覚えている。が、チャコちゃんは高校を卒業して東京の大学に行ったのでそれ以来、32年も会っていない。なのにその人は昔のチャコちゃんそっくりなのだ。うーん、あいつ人魚の肉でも食ったか?
演奏が終わってSHOさんがその女性と話していた。どうもこのライブ会場のオーナーらしい。話が終わったので『SHOちゃん、あの人の名前知ってる?』とこっそり聞いてみた。『え? あの人ってチャコちゃんのことか?』 ビンゴ!!大当たりだった(笑)。大声で彼女を呼んだ。それからは昔話のオンパレード。心はすっかり学生時代に飛んでいた。
その後、現実に引き戻してくれたチャコちゃんの呪文がこれ。『ぜんぜん判んなかった。だってOO君(ぼーずの本名)、大きさ3倍になってるもん』あのねぇ。女性並みの50Kgでも3倍ちゅうたら150Kgでっせ。そんなにあるかぃ(笑)。
尚、題名は学生時代に戻り、卒論のタイトル風にしてみました。
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