家庭の事情で、夏の遠出がやや困難になった。平日だと愚妹の餌作りとワンコの食事に散歩を済まさないといけない。散歩に関しては帰ってからヘッドランプを付けて出かける手もあるのだが、帰宅時間が遅いとなかなか大変だ。かといってまだ道路の焼けている16時前はワンコの肉球保護という観点で不可となる。
ということで最初はここ伏見であった角打ちシスターズのライブを諦めていたのだが、天気を見ると事前に散歩へ出られそう。前日ギリギリに予約を敢行した。果たして午後は曇り空が現れ、温度も低かったので何とか散歩に出ることが出来た。出かけて少し時間があったので祇園四条にある蕎麦屋で一杯。途中、大橋の上ではこの夏一番の涼しさを感じた。
伏見のシルバームーンに着いた。ゆっくりしてから行ったのでもう客が半分以上入っている。『こちらへ』とステージの真ん前に案内される。え、ギリ予約なんですが(笑)。多分後だと思い、望遠を装着してきてしまった。一部が始まったが、演奏中の写真はドアップばっかりで二人で並んだところも撮れない(爆)。まぁ予備の望遠レンズを持ち歩く気は無いからなぁ。
一部
①ウィスキー&ソーダ ②寄っていって、酔ってって ③Can't Go On This Way④わすれておしまい ⑤ロックン⁼ロール⁼ウィドゥ ⑥真っ赤な太陽〜忘れられないの
①真紀ちゃんのオリジナル⁼インストナンバー。タイトルは八ちゃんの大好物?だからではなく、後半の盛り上がりで酔った所を表現してるそうだ。②八ちゃんの作曲による当Duoのテーマソング③真紀ちゃんが歌う女性ブルースギタリスト
④『わすれておしまい』平仮名だと自民党のテーマ?かと誤解しそう。あちらは『忘れてお終い』なんで騙されないでね。元歌は80年代、Ken田村さんのヒット曲だが筆者は流行った時を全く覚えていない。⑤百恵ちゃんの名曲⑥前半は美空ひばり、後半はピンキーとキラーズ。昭和の大ヒット曲だが本家には無い真紀ちゃん八ちゃんの掛け合い、ハモリが最高。
二部
①Sis ②On The Sunny Side Of The Street ③あいたくて ④ウィスキーがお好きでしょう ⑤悪い星の下に生まれて〜夢は夜開く ⑥取り敢えずロックンロール
①八ちゃんのオリジナル⁼インスト。Sisterから取ったそうだ②ジャズスタンダードを八ちゃんのヴォーカルで③石井完治さんが真面目な時に作った名曲(笑)。近藤ナツコさんとのDuoでリリースされている④未だにコマソンとしても使われている昭和の名曲⑤ブルースの名曲を途中から和訳し、最後は昭和歌謡へ。真紀ちゃんのアレンジでヴォーカル。⑥カルメン⁼マキさんのナンバーで真紀ちゃんお気に入りの曲。真紀ちゃんがドスの効いた声(八ちゃん評)で歌ってくれた。
この12曲で一応ライブは終了するのだが、しつこい客のリクエスト??によりアンコールのこの素晴らしき世界を八ちゃんが歌って本終了する。素敵なBarタイムに突入するのだが、ちょうど電車の時間ということもありこのまま失礼する。最近、常連のEさんに依る360度記念撮影に参加してないなぁ。