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Ladies sing Blues & Gospel

ライブ中の様子を撮影させてもらっているが、アルバムにまとめる時は中身の判るタイトルを付けるようにしている。ソロや既存のバンドなら問題無いのだが、困るのは音楽祭。それをタイトルにしているが、ブルースカーニバルなんぞとすると、後で誰が出てたっけ?となる。また、名前無しの集団も困る。二人三人なら列挙するが、多いとねぇ。

サカチーと真紀ちゃんのDuoは勝手にサカマキと命名していたが、Duo名は正式にサカチマキになったから大差なしか?ただ個人的には酒粽という字が脳裏に浮かぶ・・・酒饅頭かよ?(笑)。皇甫ちゃんと大谷朝ちゃんは単純に朝純としている。最初に付けた“下戸とウワバミ”は長すぎる上、下戸の方が見た目でウワバミに思えるから自分で却下する。



先週の京都洛央小学校で演った5人が、大阪の高級ミュージックバー?アズールで再度、ライブを敢行した。酒が飲めるだけにこっちは嬉しい。しかし、何回来てもここのチキン&チップスをチキンバスケットと呼んでしまうのが、昭和生まれの悲しさか(笑)。あれはどう見てもチキンバスケット!!まぁ、どう呼ぼうと美味さは変わらんな。



今回は順を変えてまずは大谷朝子さん(pf)と皇甫純圭さん(Vo)のDuoから。小学校でサカチーが紹介した「阿佐ヶ谷姉妹みたいに仲良し」が妙に純ちゃんの壺にハマり、お気に入りの様子だが他人の名を使う訳には行きませんな。阿佐ヶ谷の西で西荻姉妹はどーだ(笑)。初めて純ちゃんを聴いたのも西荻のClop Clopだったし。



この日は朝ちゃんのコーラスも聴けた。先週は遠かったので見落とし?があったかもしれない。先週は『Brother~』の合の手だけと思っていたが、歌ってたらゴメンね。全曲良かったけど、最後のWhat’s going on~リパブリック賛歌~Swing Low, Sweet Chariotのメドレーが圧巻だった。



次いでサカチーと真紀ちゃんのDuoでサカチマキ。このDuoではヴォーカルはサカチーが務めているが、この日はなんと真紀ちゃんもヴォーカル。『プロのヴォーカリスト3人もいるのに、私が歌わなくても』とボヤキながら、石井完治さんの“君に会いたくて”を歌ってくれた。



二人が参加しているFridgeのオリジナルが多かったが、最後はジミヘンのLittle Wing。サカチーもギターを熱演・・・あそこは歯で弾いたら受けるぞ(笑)。そして後藤裕子ちゃんが加わり、全員での演奏に変わる。ヴォーカルは3人が自分たちが好きな持ち歌をダイナミックに演奏してくれた。



三人とも立ち位置が違うが、ブルースという太い根の上に立っており、息の合ったとこを見せてくれた。あっという間にアンコールまで進んでしまった。トラディショナルな“Will the Circle be Unbroken”でライブを終える。婆さんが逝った時にサカチーや純ちゃんがこの歌をわざわざ歌ってくれたことを思い出した。



この面子、臨時でやるだけじゃ惜しい。お店も次回を入れましょうと言ってくれたが、忙しい5人なので即決は無理だったという。まずはグループ名だな。タイトルのLadies sing Blues & Gospelは長すぎる。何かいい呼び名を付けて欲しい。因みに写真のアルバム名は5文字のシンプルな奴が付いている・・・アマゾネス(笑)

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