毎月10日はゴトウの日。京都にあるライブハウス拾得で毎月10日に催されているゴトウゆうぞうSHOWも今回で197回目だそうな。そのうちギネスに載るかもと言いたいが、元ダウンタウンの和田静さんは六本木のゴールデンカップで毎日演奏してたからなぁ、箱バン以外のジャンルがあれば可能か・・・・先は遠いが、頑張れゆうぞうさん。
最近の困りごとの一つに『平日の遠出が出来ない』がある。ワンコの晩飯を用意しないといけないため、時間のかかる会場は断念せざるを得ない。駅から遠い上、開場が17:30という拾得はこれに当たるが、今月の10日は土曜。ワンコの晩飯は家人に任せ、京都に来ることが出来た。
そして、少し早めにやって来たのは飯を食ってからライブに行くつもりだったから。たまに行っていた拾得近くの洋食屋ゴンが系列店ゴーーンズをオープンさせ、そこがゴンより美味かったので再度訪問した。問題はここが堀川丸太町にある為、やや遠回りになる。とはいえ第二の母校?駿台予備校に通った懐かしの堀川丸太町なので、いそいそと停留所を降りて店に向かう。
ここの定食はオプションが豊富なのでビーフカツに海老と牡蛎フライを付けたセットを頼む。ご飯もここの名物ピネライスというピラフかチャーハンのカツ載せソース(デミかカレー)掛けという高カロリー飯を選べるのだが、今月末の血液検査を考えて白飯にした臆病もんのワタシ。ご飯にしても50円しか違わないのでメッチャ損した気分(笑)。
ライブは12月ということもあり、クリスマスソングに三波春夫の「元禄名槍譜 俵星玄蕃」というネタ(笑)。後者は赤穂浪士の討ち入りに浪士の一人、杉野十平次と心を通わせた槍の名人俵星玄蕃(後世の創作)が討ち入りの加勢を断られたので、上杉家の援軍を一人で食い止めるという話。実はこれ大学時代のチームメイトのオハコで、クラブ飲み会の度に聞いていた。浪曲とも講談ともいえるネタを懐かしく聞かせてもらった。
浪曲系を335で三味線風に弾く真紀ちゃん(笑)。この日はもう一人のギタリスト石田さんが欠席だったので、大活躍。また、ここLEDのすぐ下は筆者の腕では撮影の難易度が高く、いつも失敗している所なのでモードを変えて撮りまくる。今回は、何枚か真っ当なものが撮れる。
一見、勢いだけで突っ走っているように見える、ワニクマ デロレン&マキだがセットリストを見れば、結構細かく真剣に準備されているのが判る。