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Cotton Club(その1)

平素は料金の高いクラブ風ライブハウスには行かない主義なのだが、Super Harp, James Cottonとあれば背に腹は変えられない。とはいえ席料9千円はちょっとすごいぞ。おまけに入れ替え制。普段なら絶対に行かん!!!憤りながらも二部に間に合うよう急ぎ足で会場に向かった。(といっても膝の具合が悪く、びっこを引きながら・・カッコ悪)

入り口をくぐり、だだっ広い廊下を歩きながら、これは廊下代と考えるのが貧乏人の悲しさか。待合室も広く・・ここでパーティが出来る(まだ言うか)。早く着き過ぎてガラス窓に向かって一休み。紫煙を吐いていると、いろんな事が頭に浮かぶ。ふと気が付くと幼馴染Fの顔がガラスに浮かんだ。

ええ奴やったな。小学校の1年から高校まで一緒やった・・ブルースが好きで関西では968(クロッパー)というハンドルネームを持ち、某コミケでは結構な顔。James Cotton聞かせてやりたかったなぁ・・・ちょっと待て、あいつまだ生きとるで。そんならこのガラスの背後霊はなんや?

よく見るとガラスの向こうが暗く、鏡になっている。振り向くとFが煙草をくわえて座っていた。『おっさん、何してるねん。一部の演奏聴いてたんとちゃうんか』・・・こら、知らんおっさん見る目つきをするな。判らんか、わしや!T橋や。

そうF、968とはメールでは頻繁に遣り合っていたが、最後に会ったのは10年以上前、恩師の米寿パーティー以来か。うーん。こやつがアルツになったと思うより自分が変わったと思った方がよさそう。やっぱり痩せんとイカン・・今頃気付くな、バカぼーず。おもわず自分に突っ込みを入れた。

やっと判ったFは『トイレに立ったら、煙草吸いたくなって・・。ここ場内は禁煙やねん』て、Cotton様の演奏より煙を選ぶか。トイレがなんじゃ。気合で止めんか(笑)。

注:日付は縦に並べる為のダミーです。実際は6月10日
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