FからバンドのギターShunこと菊田俊介さんを紹介してもらう。こうやって漢字で書くと、あぁ、あの菊田さんかと思うのだが、Shunと言われて良く判らなかった。ご無礼許されたし(実は後でもっと無礼をはたらくのだが)
演奏はCotton抜きのカルテットで始まった。タイトな音で、聞かせてくれるグループだ。2~3曲やってから御大がHarpを吹きながら登場。バンプだけでこれだけワクワクさせてくれる人は少ない。やっぱりSuper Harp。
Cotton翁、かなり太めになられて、声も完璧な河岸声(笑)、上野のアメ横でマグロが売れる。あの声で昔みたいにヴォーカルをというのは高望みし過ぎだろうか。従ってヴォーカルは途中から入った白人のおじさんが担当。
このおじさんHarpも吹くのだが・・・上手い。細かいフレーズなんかすごくいいし、上手いのだ。最もそれだけ善戦してもCotton翁のバンプや高音一発(普通は1発なんですが、翁はかなりしつこく)の前には色褪せて見えるのが気の毒であった。
ぼーずはブルースバンドには普通の4弦ベースが一番という持論の持ち主であるのだが、ここのベースは6弦を使用。但しShunさんが『Funkyにやろうぜ』と煽った時以外は極めてオーソドックスな奏法で好感が持てた。すごいのはこの人しゃべりながらベースが弾ける。そんなもん・・と思った貴方。いっぺんやってみなはれ。ベース弾きながらのヴォーカルより難しいから。
かなり予定時間をオーバーして、タップリとやってくれた。今でこれだけすごいんだから、絶頂期のBoogie Thingをナマで聴きたかった。そういえば廃盤だった100%Cottonまた売ってるそうです(968ことF談)。在庫が切れて市場に無い頃は、結構エグイ値段が付いていたのだが。ざまーみろと言いたい。(誰に言うねん)今夜は満足のライブであった。
注:日付は縦に並べる為のダミーです。実際は6月10日
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