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青虫な日々

たまに生野菜を無性に食べたくなる時がある。野菜が欠乏すると体が求めるのだろうか。量を食べるなら絶対調理野菜に限る。なにせ中華鍋一杯の野菜でも調理すれば一皿に収まる。でも僕の場合は生野菜が食いたくなるのだ。そもそも日本人が生野菜を食べ出したのは最近の事だそうなので、先祖に青虫でもいたのかもしれない。これからはグレゴール=ぼーずと呼んでもらおう。

自分で野菜を買ってくればいいのだが、行くのはもっぱらサラダバー付のレストランだ。近所にはステーキハウスとファミレスの2軒がある。質はステーキハウスの方が優れているのだが、あっちに行くとつい肉は400gでと言いたくなるから困る。肉を食うなら300gを超えないと食った気がせん(笑)。こーなると前世は水牛を丸呑みしてたアナコンダかも。

昔の日本人が生野菜を食べなかった理由の一つは寄生虫だそうだ。江戸時代の日本は見事なリサイクル社会で、紙ですら裏面まで使っていたというからすごい。一番は食物のリサイクルだろう。都市部で食後に生じた(出た?)ものを郊外の農作物に使う。双方が得をするWin Winの関係。たまらんのは匂い位なのに、当時の人が野菜を生で食うと良くないと知ってたとすれば、ちょっと不思議。

江戸まで遡らなくても、うんと年輩の方は西武電車(正しくはその前身)が黄金列車と呼ばれていた時代をご存知だという。電車でコヤシを郊外に運んでいたためそう呼ばれたそうだ。それは専用列車だったのだろうか、割引してくれても一緒に乗りたくはないぞ(笑)。いくつかの鉄道会社がそれに応じていたが、イメージダウンになるからやめろという所もあったそうな。

今ならタンクがしっかりしているから、密封してしまえば問題ないが、そんな昔じゃ気を使ってるとは思えない。なにせ僕が学生だったころは、JRの在来線でさえ地面直通トイレだった。トイレに入ると枕木が後ろにすっ飛んでいくさまが穴から見えた。従って、歩いて高架の下をくぐる時は、電車の音がしないのを確認してから駆け足で抜けたものだ。

昨日、久しぶりにステーキハウスに行った。400と言いたいのを200gで我慢(笑)。焼き上がるまでに大盛りサラダ2杯を平らげる。更にデザートもサラダ。身も心も青虫になり帰宅した。朝、秤に載ったら・・・増えてる(笑)。あかんやないか。これでは蝶々になっても離陸できん。パイナップルとグレープフルーツの大盛りが、きっと悪かったんだな。
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