とはいえ、この歳でやったらアホである。クーラーもいいが、水をかぶった時の気持ちよさは格別である。ということで風呂に水を張り浸かってみた。これなら誰にも非難される心配は無い。
つ、冷たい。ちょっと浸かっているには問題がある。慌てて湯を足す。忘れていたがぼーずの住む、埼玉県新座市という処は地下水の湧量が豊富で、水道の3割は湧き水だそうだ。飲んだ感じではぬるくもなく、味も悪くないので割合はもっと高そうだ。100%地下水にしてくれたらもっと良いのだが、今度は地盤沈下等の問題も出るかもしれない。何事もほどほどというところか。
そういえば子供ぼーずが休みのたびに遊びに行った爺ちゃん、婆ちゃんンち。京都府西向日町、現在は向日市になってしまったが、ここの水道は100%地下水だった。水が冷たくて、夏に水を出していると蛇口が結露するくらいだ。遊んで帰って顔を洗い、その美味い水を飲むと汗が引いた。町が市になり、水道も数年前から川の水を引いてきたそうだ。味は落ちているだろうな。
処変わって、生まれ故郷の兵庫県西宮市。ここの水は最悪である。いろんな不味い水を飲んできたが、我が故郷に勝てるところは無い。どんなもんじゃい(笑)。日本人が最悪と嘆いたドイツの水道水より不味いくらいだ。石灰の渋みより、藻の腐った匂いは味を台無しにする。
琵琶湖の水のリンが多すぎてアオコが発生する為と聞いたが、話題づくりに一度飲んで欲しい(絶対飲み込めないが)。食器を洗った後、浄水器を通した水で仕上げ洗いをしないと食器が匂うのだ。あれを黙って飲んでいる市民のオトナシさには感動もんだ。ぼーずの友人は文句言いが多かったのに・・みんなどーした。
せめて合成洗剤を止めたらどうかと母と言い合いになったことがある。浄水器にペットボトル入りの水を使って、リンがたっぷりの洗濯水を垂れ流しにしていいのかと。ところが、この間新聞を読んで驚いた。合成洗剤と石鹸に差は無いというのが消費者アドバイザー偉いさんの意見であった。
今までの石鹸利用運動はなんだったんだ。だからあーゆーやつらは信用ならん(笑)。水の汚染度については比較データを詳しく集めない、と誰が正しいかは判らないかもしれない。但し、合成洗剤の害については自分の身で体験しており、石鹸に変えてから個人的な体調不具合は一切無い。水の汚染度だけで同等といえる話ではないと思う。
水の話からとんでもない脱線になってしまった。世の専門家と呼ばれる人たちより自分の直感を信頼した方がいいような気がするのだ。いままで話題になった人も胡散臭いと思った奴はだいたい馬脚を現している。もっとも小泉さんには最初の頃にすっかり騙されていたから、余り大きなことはいえないかもしれない。
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