・・・あ、一回だけ生活指導の先生に『シェークスピアの名作です』と直訴し、ロメオとジュリエットは観に行ったな(笑)。清楚なオリヴィア=ハッシィーがちらっとヌードになるのは観るまで知らなかったのでセンセ、お許しを(笑)。そのせいもあってか、その後も学校ではやってくれなかった。
美術の時間に担当教諭だった上沼先生から、映画を観終わって暗い内から直ぐに席を立つ人が多いけど、じっくり味わった方が良い。エンドロールが流れている間に映画の内容を想い起し反芻してから帰りなさい。それが映画を鑑賞するという事、と教わった・・・が、長じて自分の金で映画館に行くようになり、金返さんかい級の駄作を見せられるとこれがなかなか難しい。歳でトイレも近くなるし(爆)
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ミュージシャンの友人達で話題だった映画“約束の地、メンフィス(Take me to the river)”を大阪のアメリカ村の一角にあるシネマート心斎橋へ観に行った。なんとエンドロールが終るまで観てしまった。ザ・ステイプル・シンガーズの一人Mavis Staplesの歌が流れ、泣けるくらいのいい出来だった。
映画はメンフィス出身の大物ミュージシャンを街に呼び戻し、若手のミュージシャンと共演させアルバムを制作するというプロジェクトのドキュメンタリーだった。偉そうに大物と書いたが僕が知っていたミュージシャンはBobby "Blue" Blandや前述のMavis Staplesなど半数位だった。彼等の若手ミュージシャンに対する接し方が最高。
一言でいうとスターウォーズのルークとヨーダ(笑)。いや、もっと和気あいあいとした、祖父と孫かな。僕はラップが余り好きじゃないんだけど、最大の理由は原曲に対するリスペクトが感じられない事だった。自分の必要なとこだけ切り取って使うなんで音楽に対する冒涜と言ってもいいとさえ思っていた。
ところがギタリストのCharles "Skip" Pitts(映画Shaftでワウを使ったカッティングで有名)は音源をレコードから切り取ったりせず、生演奏でラップをやると良いだろう?とニコニコしながら若手ラッパーに語る。彼も素直に生の良さを認める。この曲を聴いてちょっとラップが好きになってしまった・・・・単純だな、お前は・・・ハイ、素直に認めまっさ(笑)。
ちょっと残念だったのは関西で上映しているのはここと京都だけで、おまけに1日1回それも17:50からという一般社会人には行きづらい時間だったことだ。そのせいか名作なのにガラガラ(笑)。また映画館で皇甫純ちゃんを見付ける。彼女のファンも何人かいて御挨拶した。
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映画が終ってからファンクラブ?で一杯・・・じゃなく5枚・・・パンケーキを食べに行く。Eggs 'n Things心斎橋、これはアカンやろ(笑)。東京の某店、ダブルホイップよりクリームが多い。ハイ、ダブルもダメでしたね。枚数の少ないワッフルにしたけど、残ったパンケーキを全部平らげたので無駄な抵抗だった。翌朝の体重はヒ・ミ・ツ。
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