理念もへったくれもない、力ずくの世界でしか使い道が無いんじゃないかと思っていたのだが・・・今回の選挙で不本意ながら使ってしまった。話は飛ぶが、ものぐさなぼーずでも選挙をサボった事は無い。無理やりサボらされた駐在時代(当時、国外で暮らす日本人は選挙に参加できなかった)の恨みを忘れず、国勢調査を3回ボイコットしたくらいである。・・人はこれを八つ当たりと呼ぶ(笑)。正しくは『フランクフルトのカタキを埼玉で』とゆーのだが(大笑)。
数年前まで選挙は支持政党に入れてきた。問題は小泉さん。こいつは危ないと感じた。最初からちゃんとした裏付けがあった訳ではない。前任者が蚤の脳ミソと呼ばれた森元総理と言うことを差し引いても、第一印象は今までの自民党政治家より数段ましと感じた。今でも、彼が隣のおっちゃんなら仲良く付き合う自信がある。ただ彼の語る、言葉の心地良さに危険なものを感じたのだ。
このおっちゃんに自分の理念で対抗馬を選んでも無駄だった。妹尾師匠のレッスン時ですら、ノートに姉弟子のおねーちゃんから純ちゃんシールを貼られた。この人気は何だ?それまでは支持政党の候補者が気に食わない時は『該当者無し』と書きなぐって投票してきたが、これでは勝てない。それからは、支持政党や政見演説で気に入った奴に投票するようにはなったが、まだ彼等はアピール不足だった。いつもほぼ全滅、投票した候補者が当選することはまず無かった。
今回は自民党に対して出来る限りの嫌がらせを考えた。彼らが当選せず、彼らの敵が当選することに主眼を置いたのだ。ぼーずの選挙区は3名枠、現職の民主が強いと言う下馬評だったのでもう一人の、元おねーちゃんに入れようと思っていた。結構整った顔立ちだったのでミーハー票も取れそうだった。現職おやぢの言うことは大したことなく、普段なら絶対に入れないタイプ。これが当選確実とは、埼玉の未来は暗いとふて腐れていた。
直前の予想を見て驚いた。なんと女性候補の人気が極めて高いという。背に腹は代えられん、気に食わんおやぢに入れましたよ。その結果は2名当選。記事によると、ぼーずと同じ考えの人が多かったようだ。極めつけは党員でもない人が『どっちに入れたらいいんだ』と電話してきたとか。
今までさんざん有権者をコケにしてきやがって、ザマー見ろ!と最初は思っていた。でも、こんな選挙って哀しくないか? 心からこの人に入れたいという候補者に出てきて欲しいなぁ。無いものねだりなのだろうか。
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