小さな力

何かできれば、と３月１１日の東日本震災後から職場に置かせてもらっていた募金箱でしたが、
震災から４ヶ月たった７月１１日、トータルで￡170.10の暖かいお客様のお気持ちを頂きました。

この募金箱を始めるきっかけとなったクライアントのVさんはとても熱心な教育者なのだと、
彼女を知る他のお客様から聞きました。

そのVさんのきっかけもあり、震災で家族を失った子供達の未来のヘルプになるよう
あしなが育英会に寄付させて頂きました。

未だ問題が山積みの我が国の現状です。
それでも世界は動いていて、悲しいニュースや大きな事件が後をたちません。

まだ稀に来店されるクライアントの方々にはその後日本はどう？と聞いては頂けますが、
3月に起こった日本での大地震、津波のニュースは人々の記憶の中で、少なくともここヨーロッパではどんどん薄れて来ているのは明白です。



母国の為にこれからできる事はなんなのだろうと考える日々が続くのは
皆さん同じ事だと思います。

皆さんの思いと、わずかですがこのお金が少しでも役に立てばと思ってやみません。





このブログで本当のボランティアの意義、目的と
石巻市の現状を知り、日本中がこうして助け合っている姿をとても誇りに思いました。