ずいぶん前になります。牟婁辺の愛蘭家が、短舌で弁幅のある旭鳳が出て来たと大騒ぎした蘭です。
特徴としては、舌が垂れなくて巻き、落肩の三角咲です。
この写真は、紀州展での、きわみの登録者S本さんの出品です。
特徴としては、舌が垂れなくて巻き、落肩の三角咲です。
この写真は、紀州展での、きわみの登録者S本さんの出品です。
この時は旭鳳での出品でした。
のちに、瑞鳳として登録されました。
この蘭は、私の蘭の師匠である、今はカラオケ演歌歌手になってしまった前田氏との思い出がいっぱい詰まっている蘭です。
師匠の所に遊びに行った時、よし、これから田辺に蘭を見に行くぞ、と言われ、新宮から田辺にむかいました。紅鷲で有名な泉さん、きわみの登録者のS本さん、の所をまわり、最後に、学校の先生だった、H田先生の所にいきました。
そこで、この短舌系旭鳳のホルモン別れの苗がありました。
師匠は、牟婁辺愛蘭会で優勝した、加藤紅鷲のそのものを鉢ごと、(特大でビックリ)
私は、加藤紅鷲のバックぶかしを、(それでも大きい)を分けてもらいました。
短舌系旭鳳の気になっていた私は言い出せずにいたのですが、師匠がこれも欲しいんやろと言ってくださり、念願の短舌系旭鳳が手にはいりました。
私も師匠もルンルンで新宮に帰りました。
そんな楽しかった思い出のある蘭です。