お酒のお勉強！

　最近ちょっとだけお酒が美味しくなった。
美味しいお酒が、たくさん出てきたのか？
興味を持って探しているかは、別として

　お酒に純米酒とか吟醸酒、大吟醸の文字がある。
呑んでみると少しだけ口当たりが違うのがわかるが、
本格的な違いは、あまり知らない。
　そこで、調べてみました。お酒の違い！

　さてお酒の種類ですが
一般的に、純米酒とか吟醸酒とかの呼び名で分けると
なんと、９種類に分かれるようです。

①純米大吟醸酒　②大吟醸酒　③純米吟醸酒　④吟醸酒
　超高級酒

⑤特別純米酒　⑥純米酒　⑦特別本醸造酒　⑧本醸造酒
①～⑧特定名称酒（高級酒）
⑨普通種（低価格酒）
に　分かれるようだ。

　「本醸造酒」「純米酒」「特別本醸造酒」「特別純米酒」「吟醸酒」
「純米吟醸酒」「大吟醸酒」「純米大吟醸酒」「普通酒」
これが日本酒の酒類です。
９つも呼び方があるのです・・そりゃどうも難しいはずです。

それでは、純米って何？

お米と米こうじだけで作られたお酒
つまり、　「純米酒」「特別純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」
になるようです。
　"米こうじ"っていのは、カビの一種です。
これがアルコールをつくる元！
もちろん、体には害のないカビです。


「純米の記載がない」のは、
お米、米こうじ、"さらに"、醸造アルコール　を加えている
つまりは・・
「普通酒」「本醸造酒」「特別本醸造酒」「吟醸酒」「大吟醸酒」
の５酒類ですね。

醸造アルコールとは、濃いめの"焼酎"です。
これは江戸時代から実施されている手法です。
アルコール度の低いお酒は製造工程で雑菌などにやられてしまう為、
その対策として焼酎を日本酒に混ぜるのです。
最初はいわば、防腐剤の役割から始まったようです。

お酒は、精米の仕方にも（度合い）によって変わる。
つまり、どれだけ削った状態でお酒を造るかですね。

その精米が
２０～３０％削った状態のもので作ると　普通酒
３０～４０％削った状態のもので作ると　純米酒　ｏｒ　本醸造酒
４０～５０％削った状態のもので作ると　吟醸酒　ｏｒ　純米吟醸酒
５０～６０％削った状態のもので作ると　大吟醸酒　ｏｒ　純米大吟醸
正確ではないがこんな具合に分類されているようだ、
純米と付くお酒には、醸造アルコールが入っていない。

これで、少しは、お酒が美味しくなるかもね？