今回は、前回のジャックス・マネキンのデビュー・アルバム『エヴリシング・イン・トランジット』のレビュー内でも触れていた、アメリカはデンバー出身の4人組、フレイのデビュー・アルバム『ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ~こころの処方箋』を取り上げたいと思います。
所謂ピアノ・エモ系のバンドとして紹介された感のあるフレイですが、個人的には、そのサウンドはどちらかというとエルトン・ジョンやビリー・ジョエル、ベン・フォールズといった、正統派ピアノ・ロックの部類に入るかと思っています。とにかくオーソドックスで叙情的なメロディは、コールドプレイやトラヴィスなどの叙情的サウンドを連想させますし、心に染みます。
因みに、フレイが本国アメリカでこのデビュー・アルバム『ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ~こころの処方箋』でデビューしたのは2005年9月とのことなのですが、全米で80万枚のスマッシュヒットを記録しただけでなく、最高位14位も記録、更に1年以上に渡り全米トップ40内にランキングされているという事実からも、いかにこのアルバムが聴く者を惹きつけて止まないかがわかるかと思います。(しかも、米音楽界最高の栄誉である第49回グラミー賞にも、このアルバム『ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ~こころの処方箋』からのファースト・シングル「オーヴァー・マイ・ヘッド~想いのすべてを歌にして」でベスト・ポップ・パフォーマンスに、セカンド・シングル「ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ~こころの処方箋」でベスト・ロック・パフォーマンスに、それぞれノミネートも受けました。)
とにかく、シングルカットされた楽曲だけでなく、その他のアルバム収録曲も全て、いずれもオーソドックスで叙情的な美メロが印象的な、秀曲揃いのアルバムということで、この『ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ~こころの処方箋』はまさに聴けば聴くほど味わい深くなる、飽きの来ないメロディアスな正統派ロックの名盤と呼ぶに相応しいアルバムと言えると思いますので、ピアノ・ロックが好きな方は勿論のこと、良質な音楽に飢えている人は是非とも聴いてみてください。
ところで、フレイは、このアルバム『ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ~こころの処方箋』日本盤の発売に合わせてプロモーションで初来日した際、2006年9月11日(月)にタワーレコード渋谷店B1FのSTAGE ONEにてインストアライブを行ったのですが、アコースティックライブということで、実際に観てもがっかりするどころか、そのシンプルさがかえって美メロを際立たせてくれ、とても心に響きました。でも他方で、改めて通常のライヴでのパフォーマンスも観てみたいとも強く思いました。ということで、次は、初の単独でのジャパン・ツアーの実現を期待して待ちたいと思いますが、それまでの間に、一人でも多くの方にこのアルバムに耳を傾けて頂けたらと思います。
ということで、まだ聴いたことがないという方が居られましたら、まずは下記オトフレームより、是非とも試聴してみてください。
所謂ピアノ・エモ系のバンドとして紹介された感のあるフレイですが、個人的には、そのサウンドはどちらかというとエルトン・ジョンやビリー・ジョエル、ベン・フォールズといった、正統派ピアノ・ロックの部類に入るかと思っています。とにかくオーソドックスで叙情的なメロディは、コールドプレイやトラヴィスなどの叙情的サウンドを連想させますし、心に染みます。
因みに、フレイが本国アメリカでこのデビュー・アルバム『ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ~こころの処方箋』でデビューしたのは2005年9月とのことなのですが、全米で80万枚のスマッシュヒットを記録しただけでなく、最高位14位も記録、更に1年以上に渡り全米トップ40内にランキングされているという事実からも、いかにこのアルバムが聴く者を惹きつけて止まないかがわかるかと思います。(しかも、米音楽界最高の栄誉である第49回グラミー賞にも、このアルバム『ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ~こころの処方箋』からのファースト・シングル「オーヴァー・マイ・ヘッド~想いのすべてを歌にして」でベスト・ポップ・パフォーマンスに、セカンド・シングル「ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ~こころの処方箋」でベスト・ロック・パフォーマンスに、それぞれノミネートも受けました。)
とにかく、シングルカットされた楽曲だけでなく、その他のアルバム収録曲も全て、いずれもオーソドックスで叙情的な美メロが印象的な、秀曲揃いのアルバムということで、この『ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ~こころの処方箋』はまさに聴けば聴くほど味わい深くなる、飽きの来ないメロディアスな正統派ロックの名盤と呼ぶに相応しいアルバムと言えると思いますので、ピアノ・ロックが好きな方は勿論のこと、良質な音楽に飢えている人は是非とも聴いてみてください。
ところで、フレイは、このアルバム『ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ~こころの処方箋』日本盤の発売に合わせてプロモーションで初来日した際、2006年9月11日(月)にタワーレコード渋谷店B1FのSTAGE ONEにてインストアライブを行ったのですが、アコースティックライブということで、実際に観てもがっかりするどころか、そのシンプルさがかえって美メロを際立たせてくれ、とても心に響きました。でも他方で、改めて通常のライヴでのパフォーマンスも観てみたいとも強く思いました。ということで、次は、初の単独でのジャパン・ツアーの実現を期待して待ちたいと思いますが、それまでの間に、一人でも多くの方にこのアルバムに耳を傾けて頂けたらと思います。
ということで、まだ聴いたことがないという方が居られましたら、まずは下記オトフレームより、是非とも試聴してみてください。
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