今回は、来月単独来日公演を行うオアシスの名曲「ホワットエヴァー」を取り上げたいと思います。オアシスはデビュー時から好きですが、彼らを「現代のビートルズ」として認め、本当に好きになったのは、この曲からでした。
そもそもデビュー・アルバム『オアシス(Definitely Maybe)』をチェックしたきっかけは、彼らが何かとビートルズを引き合いに出したり出されたりしていたからでした。でも、そのようなバンドはそれまでも結構いて、いずれも聴いてはがっかりさせられていたので、その時もあまり期待せず、興味本位でまずレンタルして聴いてみました。そしたら、ストレートなロックン・ロールに本当に魅了され、ダビングもせず返して、即行で買いました。ただ、正直、デビュー・アルバムの時点では、彼らのワルなイメージからも、現代のビートルズというよりは現代のローリング・ストーンズかなっていう印象を抱いていました。
また、この「ホワットエヴァー」が、90年代の「オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ」と称されて発売された時も、聴く前は、大袈裟な宣伝文句に辟易したものでした。しかし、アコースティック・ギターのストロークによるイントロから始まって、ストリングスが入ってくるのを聴いた瞬間、初めてビートルズの名作『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に入っている最後の曲「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」を聴いた時と同じような興奮を覚えたと同時に、「これは正しく現代のビートルズと思わせるに足る名曲だ」と打ち震えるような感動を覚えたものでした。しかも、歌詞も「その気になれば何だってできるんだ」という前向きなメッセージが込められていて、いたく共鳴したものでした。
しかし、これまで過去何度も彼らの来日公演に行っていますが、なぜか未だかつて一度も生で聴けたことのない曲が、この「ホワットエヴァー」でもありまして、一度生で聴いてみたい憧れの一曲でもあります。
尚、日本では、2002年頃、SONY「VAIO」のCM曲として話題になったこともありますので、結構、多くの人が一度は聴いた事があるのではないかと思いますが、聴いたことがない方が居たら、是非とも歌詞カードを見ながら聴いてみてください。
因みに、歌詞や試聴は公式サイトにありますが、Video Clipはこちら又は下記画像をクリックすると、フルでご覧になれますので、興味のある方はチェック下さい。
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「Whatever」は、どのアルバムにも入ってないので、シングル(日本盤ならEP)を買うしかない訳ですけど、他のカップリング曲も名曲揃いで、まさに究極のシングル曲ですね。
私がオアシスとであったのは、
単に確かタワレコでお勧め♪
だった、というので、
「Defiteley Maybe」を買った時でした。
やっぱり「Live Forever」が大好きで、
ここからオアシスは大好きになりました。
あんまりシングルCDは買わないのですが、
「Whatever」は、宝ですね♪
もちろん、ビートルズの「I am the Walrus」のカバーも超好き♪です。
この曲の歌詞は、正にギャラガー兄弟そのものなのも良いですね。しかも、音楽はジャケット同様、壮大ですしね。正にいつ聴いても全く色褪せない名曲です。
Takaさんの文章をリアムが読んだら、(Song of the Day第2弾にある単語を連発しながら)喜びそう。