ベン・フォールズ待望のソロ・アルバム第2弾『ソングス・フォー・シルヴァーマン』が、『ロッキン・ザ・サバーブズ』以来4年振りに発売となりました。とは言っても、その間に、キャリア初となるライブ・アルバム『ベン・フォールズ・ライヴ』や5曲入りの書き下ろしEP3部作(「スピード・グラフィック」、「サニー・シックスティーン」、「スーパーD」)等が出ていたので、そんなに経った様には思えませんが。
とにかく、このアルバムの第一印象は、地味でシンプルというものでした。実際、ベン・フォールズ・ファイブの頃からのはじけた雰囲気はなりを潜め、どちらかというと吟遊詩人的な作風で、落ち着いた大人な雰囲気の一枚に仕上がっています。また、今作は、ピアノ、ベース、ドラムスのトリオ編成に立ち返っての制作という点では、原点回帰的なアプローチも感じ取れます。
敢えて言うならば、エルトン・ジョンの1970年発表のアルバム『エルトン・ジョン3(Tumbleweed Connection)』や1971年発表のアルバム『マッドマン(Madman Across The Water)』、ビリー・ジョエルの1976年発表のアルバム『ニューヨーク物語(Turnstiles)』を彷彿とさせるような音とでも言いましょうか。時が経つにつれ、古いどころかますます聴きたくなるようなセピアな音色に、ベン・フォールズのシンガー・ソングライターとしての真骨頂を感じます。
(余談ですが、DualDisc盤『SONGS FOR SILVERMAN』のDVDのSpecial Bonus Trackであり公式サイトでの『SONGS FOR SILVERMAN』購入者特典無料ダウンロード等でも入手可能である「LANDED (STRINGS VERSION)」のオーケストラ・アレンジが、エルトン・ジョンの初期を支えたポール・バックマスターによってされているのですが、モロにアルバム『マッドマン』に入ってそうな初期エルトン・ジョンなオーケストラ・アレンジで、その大胆なオーケストレーションの導入は圧巻でした。機会があれば是非聴いてみてください。)
ベン・フォールズのシンガー・ソングライターとしての集大成な作品と言えるこのアルバム、まさに聴けば聴くほど味わい深くなる、飽きの来ない作品に仕上がっていますので、ピアノ・ロックが好きな方は勿論のこと、良質な音楽に飢えている人は、まずは下記オトフレームより試聴の上、是非ともお買い求めください。
とにかく、このアルバムの第一印象は、地味でシンプルというものでした。実際、ベン・フォールズ・ファイブの頃からのはじけた雰囲気はなりを潜め、どちらかというと吟遊詩人的な作風で、落ち着いた大人な雰囲気の一枚に仕上がっています。また、今作は、ピアノ、ベース、ドラムスのトリオ編成に立ち返っての制作という点では、原点回帰的なアプローチも感じ取れます。
敢えて言うならば、エルトン・ジョンの1970年発表のアルバム『エルトン・ジョン3(Tumbleweed Connection)』や1971年発表のアルバム『マッドマン(Madman Across The Water)』、ビリー・ジョエルの1976年発表のアルバム『ニューヨーク物語(Turnstiles)』を彷彿とさせるような音とでも言いましょうか。時が経つにつれ、古いどころかますます聴きたくなるようなセピアな音色に、ベン・フォールズのシンガー・ソングライターとしての真骨頂を感じます。
(余談ですが、DualDisc盤『SONGS FOR SILVERMAN』のDVDのSpecial Bonus Trackであり公式サイトでの『SONGS FOR SILVERMAN』購入者特典無料ダウンロード等でも入手可能である「LANDED (STRINGS VERSION)」のオーケストラ・アレンジが、エルトン・ジョンの初期を支えたポール・バックマスターによってされているのですが、モロにアルバム『マッドマン』に入ってそうな初期エルトン・ジョンなオーケストラ・アレンジで、その大胆なオーケストレーションの導入は圧巻でした。機会があれば是非聴いてみてください。)
ベン・フォールズのシンガー・ソングライターとしての集大成な作品と言えるこのアルバム、まさに聴けば聴くほど味わい深くなる、飽きの来ない作品に仕上がっていますので、ピアノ・ロックが好きな方は勿論のこと、良質な音楽に飢えている人は、まずは下記オトフレームより試聴の上、是非ともお買い求めください。
好きなアーティストがだいぶ似ているようですね。
これからも、ちょくちょく遊びにくるかもしれません。
どうも、お邪魔いたしました。
とてもいいコメントですね。
pinoでした。
mixiよりお越しくださり且つコメントまでありがとうございます。今後ともヨロシクです!