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youtubeには、つま先から脳天まで漬かったような生活ですが、意外に見ることの無いのが、フル映画系のコンテンツです。
特に邦画系はほとんど視聴したことがありありませんが、マイナーに近い範疇のコンテンツと偶然遭遇した時はその限りではないのですが。。
さて、「新・平家物語」は、昨日というより今朝未明の視聴で判ったことですが、吉川英治原作です。
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吉川英治の本で読んだ記憶にあるのが、宮本武蔵と三国志くらいしか記憶にありませんが、どちらも高校時代に学校の図書館での本でしたが、これには記憶にインプットされたエピソードあります。
中学、高校時代にあるサークルをしていて、図書室の片隅でサークルの打ち合わせをしてる時に一人のメンバーが読みふけったいたので宮本武蔵で、彼が読んでいるのを終了後、入れ替わりに貸し出しを受けて、一気に5巻を読んだ記憶があります。
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彼が夢中に読んでいなければ、読むことは無かった小説で三国志は学生時代です。
中国の古典や歴史に日本人が淡い迎合感を持っているのは、三国志、水滸伝、そして、高校の漢文教科書にある、杜甫、李白、孟浩然の漢詩の世界がってのことだろう思っております。
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昨日の「新・平家物語」ですが、ストーリーというよりも、戦後わずか10年後に想像できない規模のエキストラを動員した作品というこ事に驚かされます。
当時の大映がいかに資金が豊富にあったか、それは、何よりも、映画が日本の娯楽の中心にあった、それが娯楽主要で巨大がインフラであったこてを、しらされるというより、思い知ることができることで驚いた次第です。
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新東宝、大映、日活の名称が変わり現実的に今は松竹、東宝、東映の三社がメジャーの体を呈していますが、「新・平家物語」は一見して、「金がかかっている」を思わせます。
戦後10年目で、60年安保の五年前であることを合わせて考えると、興味深いものがありそうです。
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youtubeコンテンツを、埋め込むのもどうかと思いましたので、リンクを挿入します。 https://youtu.be/3xyeF08SoJk?si=j2nB7f1ZIqu6atGh
随所の挿入される、大量のエキストラを動員したシーンが三カ所か4カ所くらいあって、「金をかけてる」感全開です。
今の日本じゃ、テレビで時代劇はもう作れない位、資金が集まらないくらい、社会に余裕がなくなりましたことを考えると、政治と財務省、産経省、総務省、国交省、文科省の不作為を嘆きたくなります。