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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

経団連の中国詣で、 アホかいな?

経団連訪中団(日中経済協会)200人が北京へ到着。規模では過去最大とのこと。27日まで滞在し、中国政府高官らと、経済関係の強化や環境問題の協力に関し意見を交換するとのこと。

 

経団連の中国好きは病気ですか?

 

欧米企業が大挙撤退する中、この中国の不透明な法体系と政権の構造、経済構造が不透明なカントリーリスクを如何に理解しているのでしょうか、不思議に思います。

 

商船三井のバルク船が仮差されたのは、今年の4月です。 結局40億円の供託で拘束を解いてまだ5ヶ月。見通しがとても甘いですね。

これから、日本企業が撤退する時に、同じよう事態や中国の民事231条 国家動員法の適用を不法に受けて資産の強奪、あるいは日本人社員の拘束は夢だと思っているのかと、考えこんでしまいます。 

 

少なくとも、消費財の販売くらいなら、身軽な引き上げも可能でしょうが、生産設備が主体のメーカーは大変です。 メーカーによっては、生産する商品もさることながら、製造過程の生産管理、品質管理、在庫管理、購買管理のノウハウの全てが詰まった設備自体が大きな付加価値をもった簿外の資産です。それらがそっくり、一方的に強奪されるような事態を想像出来無いのが不思議です。

 

中国人すら、信じていない中国に、こんなに熱く入れこんでどうするんでしょう?

 

参考http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140922/biz14092217030008-n1.htm

 

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