「やさしい」にコメントする二人の出演者がいた・7月4日虎ノ門ニュ-ス
今日の木曜日は有本香氏と石兵太郎氏
今日の二人への期待は、当然ながら、今週来続く日替わりでの各出演者が論じ、コメントする「対韓経済制裁」関連ニュースでしたが、内容は今更新しいことは一切ありません。
それよりも、驚いたのは、日本語や日本人の「やさしい」に関する、中国語との比較を切り口にしたものです。 つまり「お難く」言わせていただくと「比較文化」のジャンルでしょう。
kazanのブログも、今や五割の内容や切り口が、愛して止まない中国や、その文化の中継地であった朝鮮半島関連ですが、今日の解説者・石兵氏の切り口が、kazanの切り口と同様なことがあり、視聴後、自身の過去ブログをチェックできました。
おかげで、起床後の朝食兼昼食、つまりブランチのコーヒーは、ローカルのインスタントながら、格別でしたので、今日は「#びっくり #きいてきいて」にしたい高揚感いっぱいの投稿です。
石兵氏が取り上げた「中国語に日本語の「やさしい」にある「あかるさ」のニュアンスは無い」
石兵氏が、過去の体験と辞書から紹介した日本語「やさしい」に該当する中国の語彙が以下のものですが、そこにドンピシャの語彙は見当たらないと言います。
「優美」「柔和」「優雅」「和善」「温和」「温順」「温柔」「善良」「懇切」「慈祥」「温情」
つまり、日本語の「やさしい」に該当する語彙の不在は、そもままその概念が無いということだろう。
その検証というか、根拠を、若い日の石兵氏の体験から紹介します。
なるほど、日本に留学していた同郷の中国人が、自分の恋人がどんな人なのかを、同郷の言葉で語る時に、すべて、同郷の言葉、中国語で話す時に、日本語の「やさしい」が混じったということは、日本に生活した体験から習得した「やさしい」のニュアンスを置き換える術がなかったことで、概念、感覚、観念の不在を根拠にできるというのは説得力があります。
まして石兵氏は、神戸大学で哲学を専攻した方ですから、語彙や概念、感覚には、並の日本人以上に鋭利で敏感ん感性と知識があると見ればなおさらです。
列挙した言葉が二つか三つ並べられたら、中国ではとてもいい人、尊敬される人になり、これは孔子レベルになると言います。
今日から、スマホの音声翻訳ソフトの結果を台湾人に見せる時、同時に上段の「やっしい」の中国語の語彙を四点か五点を画像にし、それを画像フォルダーのトップに常に表示されるように設定する予定です。
それをアチラコチラで見せ回れば、kazanが帰国した後は、この地に「kazan廟」が建てられるのも夢では無いような気がしてくるから不思議です。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!孔子レベル
kazanの持論です
孔子は中国で生まれたから孔子様。日本で生まれていれば、ただの人。
動画リンクですが、1時間34秒以降です。。
https://youtu.be/y9IY4Dbh7Ec