人は、ふるさとびと

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排卵誘発剤を使用しての出産について

2020-06-01 07:14:49 | スピリチュアル
(問)水子オペとはちょうど逆になるん
ですが、排卵促進剤というものも、脳死の
問題と一緒に論じられ、あまり良くないと、
神様の御心を汚すものだと言われており、
一方バイオテクノロジーで遺伝子の
組み替えも出来るという現状において、
子どもが欲しいという人たちは、手段があれば
どうしても使いたくなるものですが、
このことについてどうお考えでしょうか。


(答)人間というものは、自分の願望を
いつか現実にかえたいというものがあって、
そういう想いがあって、だから、科学の発達、
現代文明の発達があり、今でこぼこの
ところもあるけれども、こんなに便利に
なったでしょう。
そういう中で、生命について、たやすく
排卵誘発剤を使って、生命がポコポコと
出て来るというようなことは、人間が
生命を管理するということになってくるから、
それに対してどうなんだという事だと
思いますがね。

科学というものは、人間世界で考えて
いるようなちゃちなものではないん
ですよ本当はね。
生命に対する科学というものは、
もっと向こうの方では進んでいて、
排卵誘発剤なんて神界から見ていると、
何兆年前の一つの道具に過ぎないので、
全部計算の中に入っているんです。
やたらそれをポコポコ生んじゃって、
無責任に、子供は可愛くないのに生んで
しまって、あとどうしようなんて
無責任なそんな人が増えても困るけれども、
排卵誘発剤を使うというような人は、
よっぽどの人なんですね。
本当に子どもが欲しい。
そういう気持ち、心というものは、
神様には通じているんですよ。

私だって、まだ世の中に生きていた頃に、
如是我聞にかいてあるでしょ。
この人まだ赤ちゃんが生まれないと
何回かお聞きして、それで写真にお浄めを
して、じゃあねと言ってしてあげた
というのは、まだあの時代には
そんなものがなかったので、私は
してあげたけれど、要するにそんなもの
なんですね。

その人が、真実自分の欲望だけでなくって、
軽はずみな気持ちだけでなくって、本当に
子どもが欲しいという気持ちがあれば、それが
例え現象的に排卵誘発剤であっても、それを
使って、魂の親と父親が相談して、この子が
生まれるようにしようというような形で
出てくる訳です。
だから、ああいうものはむやみに使っては
いけないけれど、しかし、本当に今
それを使って生まれて来ようとしている生命、
あるいは、これから生まれて来る未来の生命
というものは、そういう意味では、神様の
管理下にあると考えた方がよい訳です。

で逆に、産児制限をしている(当時の)
中国なんか一人っ子しか駄目という、
あれは悖(もと)るんです。
どんな形であっても、人間が生活して
ゆくことで、地球だって狭いしね、人間の
生きてゆく都合というものがありますから、
どんなに広い家を建てたいと思っても、
狭ければ広く出来ないということと一緒で、
人間がここまではいいよといって許された枠
というものをはみ出した時には、それは
畏れを知らないということになる訳ですね。
その範囲で産児制限を、原則的には
私は産児制限は反対なんですけれど、また、
排卵誘発剤を使って産むということは、
その枠を、人間の良心、宗教的に言えば
本心、そういうものに悖るかどうかという
ぎりぎりのところで判断して、そこで
どうなんだという、そこで考えてゆかないと、
徒らに人を責めることになるし、自分を
責めることになるし、神様というものを
疑うことになる。

ただ神界では、生命科学の中ではそういう
ものも昔の昔の昔の道具になっています。
ですから、今にそういうものを使わなくても、
人間が本当に祈り心で心素直に生活を
してゆけば、自然に宿るようになるんです。
それは何故かというと、魂の親と地上の
親の連絡というものは本当は出来るん
ですから。
本当は魂の親というのは後ろにいつも
いるんですからね。
だから、人間の性(さが)が本当に素直に
なってゆけば、魂の親があと一年くらい
したら自分に赤ちゃんを、女の子を授けて
くれるとか分かるようになるんです。
分かるようになるためにはやっぱり
遠く思うかも知れないけれど、祈って
ゆかないとどうしようもないんです。
祈りというのは超能力じゃないけれど、
そういうものをもらうにしても何にしても、
祈りによって霊性開発して、自分を素直に
してゆくところから全部始まるんです。
科学も全部そこから始まるんです。
そういうように考えて下さい。