一人暮らし宣言。

天　「一人暮らし　したい」
数年前から言ってた。　
天　「や　一人暮らし　します宣言」　
数か月前　とうとう宣言にかわった。　

そして　数日前
「明日から　物件　探します」　
　

気持ちはわかるが。　
そんなに　したいんか。　

天　「うちから駅までは　１５分やろ？　
会社の同じ沿線なら　うちより　遠ざかっても良いから。
駅から　１０分以内の所に　住みたい」　
だの。　

天「人生のうちに　１回くらいは　
私　一人暮らししたこと　あります。　って　言いたいねん」　

まあ　どれも　これも　もっともらしい。　
色んな理由を　挙げたけど。

とにかく　家を出たい。　

んだろうね。　本音。　

まあ　気持ちわかるし。　
実際　良いことかもしれん。　
親離れ　金銭感覚　養う意味でも。　
　
チャンの方は　大変。
まだ　子離れする覚悟は　できてない。　
いや。　
これが　結婚するとか　
職場が遠いから　通勤が難しいとか。　
そういう理由で　一人暮らしするなら
まだ　諦めもつくさ。
でも　覚悟　できてないってばー。　まだ。　

うちの自宅から　天の会社３駅先なだけ。　
それも　駅上　上がると会社やん。
うちから　最寄駅まで　歩くのが１５分くらいかかるだけやん。　
だから　毎日　８：４０に家を出ても　間に合うねん。　
ほんま　下手したら　８：００まで　寝てはるわ。　
それでも　３度の食事と　洗濯もしてあげて。　
なんで　出て行きたいんやろ・・・　

や。　そういうことじゃ　ないねんな。
（それも　わかる気する）　

よし。　母は　強くなる。　
頑張るわ。　子離れできるように。　

嫁に行くのが　少し早くなっただけやん。

な。　

今は　ふと気づくと　ぼんやり　天が小さかった頃のこと　
思いを馳せたり。　
この寂しさに　耐えられるんやろか？　って落ち込んだり。　
いや　まだ　物件も決まってないし。　
一緒に　住んでるんやで。　
天　毎日　帰ってくる。　でも　
もう　すでに　寂しいねん。　

自分の生活の中から　天ちゃんが　いなくなる　

いつかは来る　その時を　認めたくない。　
もう少し　後になってくれへんかな～。　　

もう少し。　
もう少し。