大安吉日の今日、
招き猫で有名な東京世田谷の豪徳寺に行って来た。
初めて訪れたこのお寺は、
幕末、桜田門で暗殺された江州彦根藩主 井伊直弼の墓所でもある。
その昔、井伊直孝ら一行が鷹狩の帰り道、
たまたま寺の門前で手招きする猫を見てこの寺に立ち寄り、運良く突然の豪雨や落雷を避けることができた。
こうした事などが縁となって井伊家の菩提寺に……。
そして質素だった寺を繁栄させたのは可愛がっていたこの猫のお陰だとして、
猫が亡くなったあとに、供養のため姿を似せた焼き物を作ったのが、
今の招き猫の始まりだとか……。
(内容に一部間違いあり、修正しました。失礼致しました。)
彦根と言えば ひこにゃん を思い出すが、
このエピソードに端を発するご当地キャラだったとは知らなかった。
残念な事に、二日前の強風が桜の七分を散らした後だったが、
一歩足を踏み入れると、地面に落ちた桜が美しい絨毯となってあたたかく迎えてくれた。
お詣りの人が途切れる事はないけれど、
春休みの後の丁度良い時期に当たったのか、お寺をよく知った方が多い為か、
良く手入れされた境内を気持ち良くじっくりと廻る事ができた。
ご利益に預かりたく、帰りに小振りな招き猫を購入。
貧しい時期にも、
住職が自らの食事をこの猫に分け与えてまで可愛がったと言われており、
亡くなった愛猫への思いは、いかばかりであったろう……。
この小さな焼き物を見るたび、
あの境内の静寂と心地よい空気を思い出し、心が和む。
それこそが、もう既にご利益なのではないかと思った。
また何度も足を運びたくなる、心静かな時……
名刹に感謝。
招き猫で有名な東京世田谷の豪徳寺に行って来た。
初めて訪れたこのお寺は、
幕末、桜田門で暗殺された江州彦根藩主 井伊直弼の墓所でもある。
その昔、井伊直孝ら一行が鷹狩の帰り道、
たまたま寺の門前で手招きする猫を見てこの寺に立ち寄り、運良く突然の豪雨や落雷を避けることができた。
こうした事などが縁となって井伊家の菩提寺に……。
そして質素だった寺を繁栄させたのは可愛がっていたこの猫のお陰だとして、
猫が亡くなったあとに、供養のため姿を似せた焼き物を作ったのが、
今の招き猫の始まりだとか……。
(内容に一部間違いあり、修正しました。失礼致しました。)
彦根と言えば ひこにゃん を思い出すが、
このエピソードに端を発するご当地キャラだったとは知らなかった。
残念な事に、二日前の強風が桜の七分を散らした後だったが、
一歩足を踏み入れると、地面に落ちた桜が美しい絨毯となってあたたかく迎えてくれた。
お詣りの人が途切れる事はないけれど、
春休みの後の丁度良い時期に当たったのか、お寺をよく知った方が多い為か、
良く手入れされた境内を気持ち良くじっくりと廻る事ができた。
ご利益に預かりたく、帰りに小振りな招き猫を購入。
貧しい時期にも、
住職が自らの食事をこの猫に分け与えてまで可愛がったと言われており、
亡くなった愛猫への思いは、いかばかりであったろう……。
この小さな焼き物を見るたび、
あの境内の静寂と心地よい空気を思い出し、心が和む。
それこそが、もう既にご利益なのではないかと思った。
また何度も足を運びたくなる、心静かな時……
名刹に感謝。