ほっこりゆったり

ヒメウズラ、並ウズラ、コリンウズラや、好きな動物、食べ物etc.について…

ヒメウズラのひな 1

2015-08-08 | ウズラ
成鳥を飼い始めて約1年経った頃、また同じ店から今度はひなを迎えた。
北千住の鳥信さん。車で1時間強。
遠い……。けれどヒメウズラの成鳥ならいつでも沢山の中から選べるし、お店で孵したひなの情報ならホームページで確認できる。

店には、生後5日ほどの500円玉より少し大きくなった色んな色のふわっふわのひなが40羽ほど。
ピヨピヨと可愛い鳴き声や仕草で、いやでも頬がゆるむ。
成長しないと色は分からないらしいが、黒っぽい子と、シナモンに薄いオレンジの縞の2羽を選び、急いで帰宅した。

親羽で胴体が覆われるまでは保温が必須。
食パンケースにソフトアンカをひいて壁には大判の使い捨てカイロを2つ貼りなんとか37~38度に。
(後での経験 ……この温度も個体差があり、他の子達が沢山食べているのに1羽だけ呼び鳴きばかりしてあまり食いが良くないようなら、1~2度上げてやると良い場合がある。ひなは暑い場合は口ではあはあ息をするので分かる)

中にはキッチンタオルを2重にひき、このケースのふたとして、やや大きめに切った段ボールにタオルを巻き、保温性、通気性を考えた。
上にはジャンプして脱走しないように何かのせておく。何か隠れられる物を入れてやると安心して寝ていた。

ペットボトルのふたに海岸で拾った丸い小石を幾つか入れて、水入れと餌入れにする。
ひなの濡れ防止と容器の転倒防止だ。

初めの1ヶ月は驚異的な速さで成長するため、食欲を見ながら容器を変えてやった。
いつも仲良く寄り添う2羽。
3週間ほどした頃、しっかりと力強い印象の黒っぽい方にケン、ケンの後について歩いているおとなしい方をメスとみてメノウと名付けたのだが…………。


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