日中は日も当たり、一日中寒い環境ではないけれど、朝晩の冷え込みで体調を崩したか。
ハクちゃん 有り難う。
夕方眠る様に逝った。
取り寄せて、家で孵化した両親シロ太とミク。
この若い両親から採った3つの卵から唯一生まれた父親そっくりの一人息子だった。
生まれた当初は、他の雛と違う奇妙な動きが目立ち、上手くエサいれから自力で食べられず、付きっきりで世話も焼いたし、駄目かもしれないと心配したものだったが、
丈夫に育って欲しいという願いを込めて着けた名前通り、元気にそして、一緒に生まれた兄弟の中で一番長生きだった。
それでも、わずか4年。何と僅かな時間だろうか。
小さい時の後遺症なのか、時に自分の背中の羽を咥えてぐるぐると回転していたし、エサに問題があったのか、途中から目が不自由にもなった。(これを教訓に栄養を考えるようになった)
しかし、最後まで力強い食べっぷりと雄叫びは健在だった。
在りし日の 白龍
ハクちゃん 有り難う。
やすらかに…。