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鬼滅の刃 煉獄外伝の下弦の鬼の正体考察(ネタバレあり

2023-03-11 11:43:00 | マンガ
名字に『煉獄』と付けたのは(煉獄とはキリスト教で小さな罪を犯した人間が行く地獄の簡易版)おそらくキリスト教が入ってきた戦国時代に日本語にも堪能になった宣教師が居たか、必死で訳した日本人がいたのでしょう。多分煉獄さんは自分の名字が『小さな地獄』とは知らないような……。

『煉獄外伝』で戦った下弦の鬼が新撰組に居た人なのは間違いないと思います。
しかし、SNSで流れていた土方歳三だとは思えません。

・人を鬼に出来るのは(スカウトまでは上弦でも可能)鬼舞辻無惨だけ。そして無惨は東京から離れたことはない。(作中の描写で最も遠くに行ったのは竈門家)ま、鳴女が居るんで北海道まで飛ばせたかも知れませんが。ただ、玉壺達が飛ばされたのは刀鍛冶の里ですけど、甘露寺さんの管轄内なので東京近辺と考えるのが妥当。つまり北海道までは飛ばせない。

・土方さんが亡くなったのは函館五稜郭なので、鬼の管轄外。遺体はないですが、鉄砲で射殺されたとの目撃談がたくさん残っている。

この点から土方さんではないのではと。

新撰組隊士だったのは間違いないですが、鳥羽伏見→江戸に行き、原田左之助のように上野彰義隊に加わった隊士などが鬼にされたのではと考えています。


今更ながら呪術本誌考察 ネタバレ有り

2023-03-11 08:20:00 | マンガ
当然ですが、YouTubeの考察チャンネルも2個拝見しています。

とあるYouTube主さんが『宿禰』で混乱されていましたが、あれは『八種の姓(やくさのかばね)』の上から3番目の『すくね』で、宿儺とは関係ないかと思います。

前回、グシャで表されただけの天使ですけれども、平安時代の強者なので反転術式で華の体を治すか、空の器となった虎杖と共生のどちらかだと考得ています。

今回最も気になったのは『播磨』の人間と虎杖が口元が似ていると宿儺と裏梅が大笑いするシーンでした。(何がそんなにウケたのかはナゾ)播磨は兵庫県西部なのですが、安倍晴明のライバルの芦屋道満は播磨の民間陰陽師です。安倍晴明は晩年に藤原道長に使えているし、陰陽寮に出仕していましたから今で言う国家公務員です。

芥見下々先生がどの程度歴史に忠実に描くのか分かりませんが、一巻の五条先生曰く『宿儺は実在した人間。千年以上前に術師が総力を挙げて挑み敗れた』と言っていました。物語は2018年なので、1018年より前にそういう戦いが有ったとしたら安倍晴明(1005年没 wikiより)と蘆屋道満(生没年不明)も参加して敗れたのかな?と。

ちなみに民間の陰陽師軍団が播磨国に居て(皆様も高級住宅街の芦屋は聞いたことが有るのでは?その地名ともゆかりがあるとされています)道満はそのリーダーだったという説もあります。

虎杖の口元が蘆屋道満かその一派に似ているようですが、シン・陰流簡易領域を考案したのが芦屋貞綱とされている(歴史上には名前なし)蘆屋道満率いる播磨陰陽師軍団と、安倍晴明なども当然参加したかと考えています。