伏黒甚爾の声優さんが気になっていましたが、割と名前が上がっていた子安さんでした。個人的にはお気に入りなんで嬉しいです。
また、例の不倫問題で継続が危ぶまれた夏油役は櫻井さん続投です。
私は割と悪質な不倫なので『交代もやむなし』派だったものの、ハマり役だとは思うので複雑な気持ち5割、喜ばしい気持ち5割ですね。
懐玉・玉折編(渋谷事変も含まれるとの情報も)は話し的に最も盛り上がると考えているので、今から楽しみです。
最近の原作付きのドラマ・アニメは忠実に描く方向に舵を切ってくれたのは誠に喜ばしいです。アニメ・ドラマオリジナルも原作愛に満ちていて良きです。
「没日録」を吉宗が読んだ時点で御右筆の村瀬が老衰のために死亡したのがドラマでは変死だった上に9話では忘れ去られた感じだったので(このままスルーされるかも?)と心配していたのですが、吉宗側近の加納の陰謀で吉宗が将軍職に就くための邪魔者を排除したことが書いてあったとは。マンガでは吉宗が察していたとなっていましたけれど、ドラマ的にはこの方が良かったと思います。話として盛り上がりますしね。
田沼意次など歴史上で悪人として描かれている人が本当はとても聡く、そして私欲ではなく天下国家のことを考えて動いている人物(ドラマではそこまで行っていませんが)として魅惑的に描かれるのもこの作品の醍醐味です。冨永愛さんが吉宗公にハマり役かも!?と観始めたのですけれども、ハマっていない役者さんの方が少ない作品でした!後に大奥取締になった杉下はマンガでは割とイケメンだったので、もう少し顔の良い役者さんでも良かったのにな……。とは思いましたが、その程度です。
ただ、吉宗が現代の渋谷の駅前を夢に見て「この国は滅びぬ」と確信したのは正直??でした。いくら自分(一人二役)が歩いていたのを見たとしても江戸時代の江戸と現代の世界では同じ国とは思わないのではないかと。ただ、「渋谷」と書いてある字を見て判断した可能性がありますが。
「どうする家康」はあまりの軽さとか単に騒いでいたら事態が好転したとかでもう観ていませんけれど、今年秋には赤面疱瘡のワクチン作成、そして幕末へとしっかり描かれる感じですのでとても楽しみです。