これ、巷ではやっているらしいのです。
これについて、タレントのフィフィさんが、とっても共感できることをおっしゃっていたので、
ご紹介します。
『例文が全て「うんこ」のうんこ漢字ドリルが流行ってるらしいけど、私は息子には普通のドリルでいいや。うんこが気を引くのはわかるけど、勉強って、遊びにする必要があるのかな?勉強の面白さはそこでは無い気がする。』
『学習の入り口として子供の気を引くうんこを題材にした「うんこドリル」を買い与える親について、うんこだからダメとかいってるのではなくて、その教育方針をいつまで続けるのかと。遊び心でやれるものが与えられないとモチベーションの上がらない人間に育つのでは無いか、そんな成人が増える気がする。』
『いつかは飽きる、しかも欲求はエスカレートする。うんこドリルの次は何ドリルで興味を引くんだろ?学習とは無関係なとこで子供の気を引く学習法には限界があると思うよ。学習本来が持つ面白さに興味を持たせる事が出来れば、自然と勉強が好きになると思う。その努力を教育者が手抜きしたらダメだよね。』
私も、『学習本来が持つ面白さ』を大事にしたいと常に思っています。
『新しいことを知るのは楽しい。』
『できなかったことができるようになるのはうれしい。』
そして、学校の教科書などに、漫画やカラーページが載せられることにもあんまりいい気がしていません。
そんな小手先だけ「難しくないよ~」「たのしいよ~」とやったって、勉強する内容が簡単になるわけじゃなし。
そんな話を、英語・国語担当のY先生としていたら、
「だいたい、子どもたちは先生や、女子が『ヤダ~。きたな~い。』とか騒いでくれるから喜んで連呼するのであって、
親公認で『うんこ』って言っていいよ。って言われても逆に興味持てないのでは?」
「ああいうワードって、言っちゃだめって言われるから言いたいんでしょ?」
と言っていて、それも確かにな、と思ったのでした。
まあ、うちは「猫に触れる」をエサに生徒さんたちに来てもらってるので、あんま言えないですけどね(笑)
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