上記研究会が開催され、当科から山田医師が、
冠動脈インターベンションとイメージングから見た糖尿病
と題して、追加講演を行いました。
今回は糖尿病患者の大血管障害予防を目的とした検査を
どこまでやるのか をテーマに討論が行われましたが、
それに加えて、糖尿病内科医と循環器内科医からみた、
震災後の退避生活での患者管理、というテーマを付け加え
討論を行いました。
糖尿病専門医からは、インスリン患者の注意点について、
循環器専門医からは、心疾患の避難所でのリスクマネージ
メントについての提言がありました。
皆が皆、被災地に手伝いに行けるわけではありませんので、
残っている医者も、このように震災のことを考えながら
集まるのなら、たとえ今であっても研究会を行う価値が
あるのではないかと考えました。