秘密基地

私のおすすめ~♪ & 2022年初版絵本

カタカナが苦手で、訳の仕方によっては
ちょっと、何言ってるかわからないーと
思っていた気まぐれが
難なく外国作品を読めるのは
訳者さんの精選された語彙?の技術かと
このお二人が訳す作品は、以前も何度も書いていますが
間違いありません!!読むべし(キッパリ

こちらをしっかりと見つめて
何かを訴えているような・・・
芯の強さを感じる表紙の絵

作者さんの実体験も含め
父母、祖父母、曾祖父母が生きてきた時の背景、歴史
そして、今、娘はどうかというと
学校で学ぶことができても
学ぶことが好きでも
その学ぶ内容で、傷つく、傷つけられる

肌の色で
生まれた地域で
歴史で!?

でも、母である作者は伝えます

だいじなのは、
ほかの人にどう見えるか、
じゃなくて
鏡にうつった自分に
「なにが見える?」って
といかけてみることだから。

本文より抜粋させていただきました

「わたし」だけのことではない
「あなた」のことでもあるんじゃない?
とも問いかけられているようにも思います

「わたしとあなたのものがたり」

文:アドリア・シオドア  
絵:エリン・K・ロビンソン  
訳:さくま ゆみこ  
光村教育図書  
2022年06月初版
1,870円

季節外れでごめんなさい
でも、題名に「クリスマス」はつくけど
主人公は、「ちいさいフクロウ」ですから
「ほんとうにあったおはなし」と
小さい文字で副題が書かれています
これ、ニュースで見たような気もします

体長20センチのアメリカキンメフクロウなんですが
生まれた森では、名前がありません

「やせいの どうぶつですからね」

なるほど
でも、突然、住んでいた木が
Xmastreeにされるために、切られちゃっうという・・・

目がまん丸で、真っすぐ人間を見つけて
動かない、その様子がなんとも、いじらしいというか
めんこい

人間は、フクロウに名前つけるーこれからして
勝手なことなのかもしれませんね

「ちいさいフクロウとクリスマスツリー」

文:ジョナ・ウィンター  
絵:ジャネット・ウィンター  
訳:福本 友美子  
鈴木出版  
2022年10月24日初版
1,650円

こちらの写真は、北海道の「エゾフクロウ」


大衡万葉の森美術館「和泉求氏」の展示会で
撮影OKだったんで
記録写真です

あ・・・でも、本物は、なんか、違うんだよね~
動物の写真展で、表情がなんとも
素敵でしたよ
でも、自然と人間との関わりとか
考えさせられるコメントがありましたです

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