2022.05.03[保坂交差点07:27〜07:45水坂峠07:47〜09:26武奈ヶ嶽09:33〜11:16三重嶽11:17〜12:09大日尾根分岐〜12:56大御影山13:04〜13:28近江坂分岐〜13:53抜土13:59〜14:29白石平14:30〜14:37大谷山〜15:00寒風15:10〜15:35展望ベンチ〜15:43西山林道出合〜15:56寒風・大谷山登山口〜16:01マキノ高原温泉さらさ](距離25.93km 累積標高1886m)
ブナの新緑の下を歩きたくて、高島トレイルへ行こうと計画。GW期間中なら気温も天気も申し分ない3日が良さそう。
電車とバスを乗り継いで保坂からスタート。水坂峠からトレイルに入るが尾根に出るまでやや不明瞭。
このコースは最初を除いてほとんどが自然林。そのうちの多くの区間がブナ林なのが嬉しい。
武奈ヶ嶽への登りでも早くもブナが見られる。
足元ではイワカガミやスミレが笑ってる。
時折視界も開け、春ではあるが昨日が雨だったこともあり、遠くまで望むことができる。
気温もちょうどいい。厚手のシャツ1枚で快適に歩ける。
武奈ヶ嶽からの眺望もいいが、この先の尾根ルート上でも素晴らしい眺めが見られるところが随所にある。
長い稜線歩きだが、池あり、花あり、ブナあり、景色ありで飽きることはない。
三重嶽からの稜線は今までの稜線以上に素晴らしい。快晴の中、日本海と琵琶湖を眺めながら、新緑にも癒され、気分は高揚する。
大日尾根分岐より大御影山の間は、また今までと違った様相の稜線歩き。なんと言っても新緑のブナの中を独り占めで歩けるなんて、なんて贅沢なんだろうか。
絵になる風景が多くて足が進まない。
大御影山までもカタクリやミヤマカタバミなどの花も存分に楽しめる。
ここまでそこそこの距離を歩いて来ているが、辛さは全く感じないし、疲れも感じていない。
大御影山からもずっとブナ林の中を歩く。
抜土に一旦下りて、大谷山へと登り返す。ここは辛いだろうなと思っていたが、素晴らしい新緑のブナたちに見惚れ、あっという間に急坂を登り切ることができた。
ここからは雰囲気は一変。木の生えていない高原歩きに。
景色は申し分ない。陽は注ぐが風もあって暑くはない。
マキノの名所メタセコイヤ並木を眼下に見下ろし、緩やかな稜線を大谷山から寒風まで散歩気分で歩く。
カタクリの花はまだまだ見頃だ。
変化に富んだ素晴らしい稜線歩きはここで終了。マキノ高原へと下って行く。バスの時刻まで余裕があるので咲き誇るイワカガミ、カタクリ、ミヤマカタバミたちの写真を撮りながら...
今津発小浜行きのJRバスを保坂で下車
旧国道を水坂峠まで歩き、高島トレイルに入ります
すぐにも新緑美しい稜線に変わります
ところどころ特徴的な木があって楽しめます
イワカガミがたくさん咲いていますが、標高が高くなるほどにまだ蕾状態です
武奈ヶ嶽への登り上部から振り返って、比良の武奈ヶ岳を見る
アブラチャンですか?
アセビもまだ咲き残っています
武奈ヶ嶽に到着
武奈ヶ嶽から三重嶽を見る
気持ち良い稜線歩きができそうですね
武奈ヶ嶽から伊吹山
右に霊仙岳、御池岳と鈴鹿の山が続きます
武奈ヶ嶽から若狭方面
中央の町は小浜市
右端の山は久須夜ヶ岳でしょうか
奥の円錐の山は青葉山ですね
武奈ヶ嶽から北に稜線を辿るとイワウチワ(トクワカソウ)が競い合って咲いています
変形ブナもたくさん
雪深さを物語っています
気持ちよく稜線歩きができます
山腹の新緑が眩しい
ムシカリですかね
これもムシカリ
虫食いですが葉脈がはっきり見えます
タムシバですかね
この辺りのブナ林は見事
三重嶽が近くなってきました
案外この稜線歩きは時間がかかりますね
三十三間山が思ったよりも近くに見えます
雪解けでできた池?
小池が点在しています
カタクリは随所に
陽を浴びて全開状態
やや大きな池
ゲートを潜って
ニョロ
残雪を横断
三重嶽到着
三重嶽手前のこの場所、気に入りました
三重嶽からさらに分水嶺を北上
すぐに素晴らしい稜線が広がります
若狭湾と青葉山
右の海に突き出た山は蘇洞門巡りで有名な久須夜ヶ岳
こちらは敦賀半島と奥に越前海岸
敦賀半島にある山は西方ヶ岳か、それとも蠑螺ヶ岳か
中央右側の山は御岳山でしょうか
左端の山は雲谷山かな?
三重嶽を振り返ったところ
奥に野坂岳?じゃないですね
もうちょっと奥ですよね
しばらくはこのような稜線歩き
天気が良く気分は高揚します
ミヤマカタバミの花も随所に
次に登る大御影山
大日尾根分岐
何気ない風景が美しいですね
いい季節です
この辺りのブナ林が今回一番美しいと感じました
エイリアン
北方を望む
やっぱり野坂岳じゃなさそう
芦谷山とか△855.9mでしょうか
大御影山直下から
奥は越前海岸、その手前は西方ヶ岳
バイケイソウが多いですね
大御影山到着
ここからしばらくは登山者もたくさん
大御影山より比良山
大御影山より三重嶽
大御影山より伊吹山
緑が体に染み込みます
大御影山より南の尾根はイワウチワ(トクワカソウ)が特に多いところです
抜土から大谷山への登り返しも美しいブナ林が広がっています
白石平が近くなると急に尾根の様相が変わります
オオバキスミレ
白石平
大谷山到着
メタセコイアの並木を見下ろします
寒風までの稜線
大御影山を望む
寒風手前から大谷山を振り返って
奥は比良山
赤坂山と三国山
こちらは乗鞍岳方面
寒風からの下り途中にもたくさんのカタクリ
標高を下げるとイワカガミが満開
イカリソウも残っていてくれました
ブレブレ写真ですが
マキノ高原はすごい数のテント
ゲレンデをなだらかに下っていきます
ゲレンデを振り返って
キャンプ場の中を通ってバス停へ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます