『ぼくとクッキー』は17年ぶりに復活。
かさいまりさんは、暫く絵本の絵を描かず、文章のみのお仕事をされていた。
画家より、作家が合っていると良く言っていたので、『ぼくとクッキー』を手にした時は一瞬、復刻版かと思ってしまった。
ページをめくると、初期の頃のかさいさんらしい絵が描かれている。
なつかしい。
かさいさんがデビューした頃から、仲よくして頂いて、もう20年近くも経つのかと思うと、びっくりである。
私がヨーロッパをひとり旅している最中、かさいさんがベルギーに来るというので、ブリュッセルで待ち合わせることになった。
かさいさんはグランプラスのかなりグレードの高いホテルに泊まっていて、興味津々に部屋を見せてもらったら、トイレットペーパーまで、良質でしたよ(^_-)
私は、ギャルリー・サンチュベールを抜けたところの、いつも常宿にしている安ホテル。
かさいさんは1週間ほど、滞在されて、ブルッヘやアントウエルペン、ヘントにもご案内したはず。
そして、かさいさんをブリュセルの空港へ見送って、それから私は、またひとり旅を開始。
あのあと、私は確かドイツへ行ったと思う。
などなど、絵本とは関係ないことばかり綴ってしまった。
幼児の揺れる心情を描かせたら、多分かさいさんが最高だと思う。
小さなお子さんたちが大好きな絵と物語である。
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