買ったまま本棚に置きっぱなしで、いつか読もうと思っていた本。
長旅、悠長に遊んでいたためのツケで、帰ってきてから、とてつもなくハードな日々。
目指す日程、ギリギリセーフに全ての作業が終了。
ああ、こうやっていつもギリギリセーフ、それが悪い癖をつけているって、思ってるんだけど…その繰り返し。
学習しない私って、ほんと、ダメだ。
で、ハードな作業の息抜きのように、このブログで旅の印象を記してきたけれど、
ああ、不義理している友人には、不義理しているまま、だけど、
この本。
文学って、やっぱり志、志操だと、あらためて感じた本でした。
ガツンと来る。
ラディカルなんて語彙、久しく使ったこともない。
なんと、己は無為に、過ごしてきたことだろう。
Ⅴ章、一九七〇年代初頭
1 三島由紀夫と高橋和巳の死
この章を読んで、
思うこと、考えること、いっぱい、ある。
午後夕方近く、郵便局への帰り道、ちょっと遠回りする。
伏見稲荷の階段。
ああ、秋だ、と思った。
後藤竜二は、ブログなんかをやっている、そんな時間があったら原稿を書く、と言っていた。
本当に、その通りだ。
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