ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ 絵本『ねむろんろん』  こしだミカ  え   村中李衣 ぶん  新日本出版社

絵本『ねむろんろん』 

文を書いている村中さんにも、絵を描いているこしだにも、北海道への心からの愛を感じる。
村中さんの顔というか表情が、脳裡に浮かぶ。
あの人は、本当に優しい人だ。
久しぶりにお会いできたら、嬉しいな。

『ねむろんろん』に描かれる根室は、道東のはしっこ、
ロシアとの国境になってしまっている北方四島が目視できる街。

根室は漁業の街で、
酪農の街で、
北海道にしか存在しない野生の動物がいっぱい生息している。

根室は、札幌からでも、遠すぎて、遠すぎて、なかなか行けない。
飛行機に乗って、それから三時間ぐらい列車に乗る。

『ねむろんろん』をページをめくっていると、また根室へ行ってみたくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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