街へ行くときは、地下鉄でも路面電車でも行けるのですが、バス停が近いのでバスに乗ることが多い。
そしていつも思う。
札幌のバスは、初めて乗る人や、外国人に親切じゃないなぁと。
どんどんお客さんが降りて、ガラガラになったので、ちょいとスマホでパシャリ。
中程から後部の座席に座ったら、運転席の左側窓上にある行き先表示と料金表示の電光板が、ポールや吊り広告や、吊り手が邪魔をして、見えないのだ。
車内アナウンスを聞いていると、自分が降りるバス停は次だとわかるけれど、初めての人は、やはり目視で確認したいものなのではないかと思う。
私は、国内国外でも公共の交通機関に乗ったら、今、どのあたりを通過しているのか、あと何駅で目的地に着くのか、それを知ることで安心していられる。
特に海外では、車内アナウンスを聞き取ることも難しいので、やはり文字認識をしたい。
この札幌の市営バスに乗る度に、いつも利用していない人には、ほんと不親切な表示の位置だ。
前方一個所というのも、考える余地が在ると思う。
<追記>
札幌の地下鉄に南北線というラインがある。
私たち北海道民は、南北をナンポクと発音する。
この発音が方言だと知ったのは、パソコンで文字変換ができないことからだった。
それでも、地下鉄の駅の表記は、漢字のほかに、ローマ字NANPOKUと表記されていた。
しかし、気付いたら、いつのまにか、NANBOKUになっていた。
標準語に変えたのである。
札幌市交通局め、日和ったな!と思った。(^_^;)
私は今でも、歴史の南北朝も、札幌市の地下鉄南北線もナンポク線と言う。
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