映画『ガーンジー島の読書会の秘密』
ヒロインのジュリエット(リリー・ジェムズ)も、そうだけど『ダウントン・アビー』出演の見覚え女優が、あそこにもここにも!という感じで出演していました♬
良い映画でした。
イギリスの読書会の雰囲気もわかるし、どちらかいうと、最近、児童文学のジャンルで浸透しつつあるビブリオバトルに似ている。
それと、思いのほか、ブロンテ姉妹が、読まれていることにも驚いた。
その視点も、女性の自立という部分がクローズアップされて読者の心をとらえていることも興味が湧く。
ストーリー展開は、ありがちと言えばありがちだけど、映画はあの程度に予測できるぐらいが安心してみていられる。(^_-)
ちょっとジュリエットの婚約者のアメリカ人が、あまりにも軽薄っぽかたっけれど。
あれが、イギリス人のアメリカ人の男性のイメージなのかな。
ガーンジー島は、イギリス領だけど、ナチスドイツに占領されており、向かいはノルマンディだというセリフもあり、その島の名前を初めて知ったので、グーグルマップで調べてみた。
なんと、驚いた!!
これじゃ、占領される、と思った。
フランス領じゃないことの方が不思議。
ウィキ情報によると、ずっっと
イギリス王室領で、イギリス連邦の憲法に縛られず、島民には高度な自治意識があるという。