ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◆ ケセランパサラン読書記、八月のベスト10

 ☆1 グレン・グールド ベートヴェンのテンペスト
 ☆2 『アルネ』ビョルンスティエルネ・ビヨルソン 
    ※ これ、予想外、です。とってもマイナーな小説だから。
 ☆3 旅ばなし ライン妬器 シュタインツォイク
 ☆4 『カーネーション』いとうみく
 ☆5 旅ばなし オランダハルレムの駅舎
 ☆6 『死者の書』折口信夫
 ☆7 『オランダ語会話ハンドブック』朝倉純夫 
 ☆8 『ブラッドランド』(上下) ティモシー・スナイダー  
    ※ ホロコーストの話しです。
 ☆9 『『青鞜』の冒険 女が集まって雑誌をつくるということ』森まゆみ
 ☆10 『せかいいち うつくしい ぼくの村』 小林豊



 『アルネ』のように、殆ど忘れられているような小説や、『死者の書』、そしてナチスを扱った大著『ブラッド・ランド』に、オランダ語学習の実用書。
 ライン妬器まで、ラインアップしており、わたしの偏向読書癖に共感して下さる方が、このようにとっても多いことが嬉しい。

 このような結果のなかで、なによりも、嬉しく希望を持ったのは、いとうみく著『カーネーション』と、現在のテロが頻発する国際状況への一矢になってほしい小林豊 作画の『せかいいち うつくしい ぼくの村』がベスト10になっていることだ。


 私の、本当に趣味嗜好で選んでいる一冊、一冊であるが、このブログに立ち寄って下さる方々と、なにか共感できたようで、うれしくあり、ありがたくあります。  (ケセランパサランのブログ管理人)



 

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