今日は、こんな本を読んでいる。
小説の "読み" は、分かる。
"書き" がユニーク。読者が、時の文豪から学ぶ書き方ではなく、作家その人の書き手の書き方なのである。
なかなか、面白い。
句読点というのは、これこそが個性であって、決して真似できないものなので、犯罪の脅迫文を解説する際は句読点に留意するのだ定石と書いていた研究者がいた。
『シェークスピアは誰ですか?―計量文献学の世界 』(文春新書) 村上征勝 である。
この村上征勝の著書は、面白い。
目からうろこ、かも
さて、一葉も中勘助も、句読点を打たなかった。
句読点は、外国語の筆記体に倣ったものだ。
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