私の家は、それ自体が古書店バックヤードの形相なのだが、その書棚から発見!!
ついつい、手に取ってしまう。
文法は学生時代から、全然、好きじゃないけれど、秘術っていかにも嘘っぽい感じが、これまたいかにも渡部昇一的でイイ感じ。
なんと1977年5月に買ったと記されている。
あの頃、渡部昇一、すっごく流行っていたからなぁ。
今も生きているんだろうか、なんて思いながら、ページの角を小さく三角に折っているところを開いてみた。
あの頃、ポストイットなんて、発明されていなかったからね(^_^;)
「世界最大の言語戦争 ルーテルの勝利」という章。
これ、かなり面白かった!!
初めて読んだと思うぐらい、内容はとことん忘却。
否、当時はまったく理解していなかったのかも知れない。
ラテン語の聖書を自国語で翻訳するってことが、いかに重要だったかが、わかる。
独占されていた知性を、大衆のものにするってことだったんだね。
深夜、渡部昇一、降臨!!
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