マドリッドからリスボンへ、21:43発の寝台車(TRAIN HOTEL)で行く。
奮発して一等の個室にした。
なんとなくTVドラマで何度も視た、ポアロのオリエンタル急行の寝台車のイメージが頭にあった。
だから相当、がっかりした。
2段ベット。左が上、右が下。
洗面台とかクローゼットはあるけれど、この巾、この狭さ。
これじゃ、修学旅行だろ! と思ったが、新品のタオルや洗面用具が、置いてあったから、まぁ、許す。
注目して欲しいのは、窓わくの左上にあるハンマーである。
ハンマーの下には、緊急時には、窓ガラスをこれで叩き壊して逃げろとある。
こんなハンマーで強化ガラスが割れるのか ? と思ったが、いや、割れるとしたら、その方が怖い! と思った。
ヨーロッパの鉄道は、国が変わっても、この避難の方法だけは、変わらない。
夜明けのリスボン駅に到着。
エキナカのカフェで、軽く朝食。
それからタクシーでホテルへ向かう。
ホテルに荷物を預かってもらって、観光散策へ。まだ午前8時前。
ホテルから徒歩5分ぐらいのところに、かの有名なケーブルカー。さっそく、乗ってみた。
それから、路面電車にも乗ってみた。
この路面電車28番は、ずっと乗っていると坂を上がったり下ったりと、リスボン旧市街をぐるり回ったよう。
下町っぽいところで下車して散策。壁が美しい。
真っ青な空に飛行機。 坂道の向こうに一瞬、海!と思ったらテージョ川の河口だった。
ちょっと早かったみたいだけど、レストランを覗くと、OKだと言ってくれる。
時計をみたら、まだ12時前だった。
まず、ビールを頼むと出てきたのがこれ!
パンとジャムやらバター、それに魚のすり身を揚げた、味は“薩摩揚げ風”を一個食べてしまってから、おっ〜と写真、と気付く。
美味しい。
メインに魚貝のリゾット。デザートはレモンのアイス。このアイス、姿もワイルドだけど味もかなりワイルド。
このお店のリゾットは、それから食べたリスボンの、どのレストランのメニューより美味しかった!!
いわゆる盛りつけも洗練されてはいないんだけれど、魚貝がたっぷり入っており素材の良さで勝負っていう感じ。
帰り際に地元独特のお酒を頂いた。これがすっごーくキツイのに美味!
もう1杯どう? と言うので、調子に乗って2杯頂いた。用心して舐めるように呑む。
リスボン好印象 ♬♬
レストランを出てから、地図をみながら、ホテルまで歩く。
このレストラン、名前を覚えていないのが残念! とっても美味しくてリーズナブルだった。
リスボン大聖堂からほんの数分下った坂道の途中にあって、路面電車道に面しており、お店の入り口のウインドーには魚や肉が置かれていた。
14時。
ホテルにチェックインし、ちょっこと横になるつもりが爆睡。
<追記>
グーグルマップで探しました!!
リゾットを食べたレストラン。
遂に発見!!
お店の外観 →
間違いない!
ここです。
レストラン RUCA。
「リスボン レストラン RUCA 」 で検索したら、ありました!!
リスボンの口コミ情報で RUCA を確認!それがこの写真 →
私が店内を撮った写真 →
やったね!!
◎ これからリスボンへ行く旅行者の方、ここは美味しい&安い!!です。
最新の画像もっと見る
最近の「旅ばなし」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事