ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇『ヨーロッパとは何か』 増田四郎 著  岩波新書

今、私は、アルザスについて、書いている。
が、極めて不調。

なぜ、ナチの侵攻をフランスが黙認したのか、それが分からない。
アルザスのアイデンティティに思いを馳せる……。

原点に返ろうと、本棚を探す。
増田四郎は、一橋の学生時代の阿部謹也の先生である。

視野が、開ける思いがする。

ゲルマンとは、なんなのか、ほんの少し、道が見えたような気がする。
錯覚じゃないことを、念じる。

 

 

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