ひらた100km徒歩の旅

~ひらた100km徒歩の旅~
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ひらた100km徒歩の旅

2008-12-31 23:59:32 | ひらた100徒歩
ひらた100km徒歩の旅は、参加者に小学4年~6年生を迎え、運営を平田青年会議所メンバーと学生ボランティアが行う事業です。
詳しくは事業概要、学生ボランティアの役割をご覧ください。


第3回ひらた100km徒歩の旅 概要
【開催日程】2009年8月5日(水)7:00~9日(日)17:00
【開催場所】出雲市全域並びに斐川町全域
【参加人数】参 加 者 :島根県内小学生4~6年生(50名)
       ボランティア:島根県内大学生、短大生、高校生(30~60名)
       JCメンバー:全メンバー34名
      〔保 護 者 :参加小学生の保護者(50名)※〕
       ※事前説明会、事業報告会、結団式、解団式のみ出席


ひらた100km徒歩の旅事業概要

学生ボランティアの役割

第1回ひらた100km徒歩の旅事業風景
2007年1日目
2007年2日目
2007年3日目
2007年4日目
2007年最終日

第2回ひらた100km徒歩の旅事業風景
2008年1日目
2008年2日目
2008年3日目
2008年4日目
2008年最終日



安全誘導

2008-12-31 20:45:02 | ひらた100徒歩
安全誘導
安全に歩行できるよう、交通車両などに迷惑がかからないように交差点等で誘導を行っていただきます。
班には属さず、歩行するコースの安全を確保する。
安全に誘導する。
・安全を確保し全員をゴールまで導く。
・コース、道路の交通状況を把握する。
・歩行時のペースメーカーになる。
・事前に交差点等へ先回りし、安全に誘導をする。
・道路横断時の安全確認
・隊列の最前列と最後尾で隊列がいることを交通車両に知らせる。


給水・生活輸送

2008-12-31 20:43:31 | ひらた100徒歩
給水
給水班は各休憩地点等で飲料の補給や、冷水(頭にかける水)の準備を行っていただきます。
班には属さず、給水、水かけを円滑に行い、休憩所の設営をする。
給水、水かけ、設営。
・休憩地点での飲料の補給や水掛の準備を行う。
・排水を考え、給水、水かけポイントの確認と確保を行う。
・備品の在庫数を調べ、不足分を補充する。
・給水、水かけポイントの設営と片付けをする。
・使用する施設への挨拶とお礼をする。
・歩行部の出迎え、子どもたちをハイタッチ等で励ます。
・給水、水かけ時に挨拶など声掛けをする。
・スタート地点、休憩地点、宿泊地点、ゴール地点の運営、管理、維持。
レクリエーションの準備、運営。


生活輸送
生活輸送班は参加者の荷物の運搬や食事の準備などを行っていただきます。
班には属さず、荷物の運搬や食事など生活面でのサポートをする。
荷物と備品を輸送する。
・子どもやスタッフの荷物、備品の積み込み、運搬、荷降ろしをする。
・宿泊施設の管理をする。
・宿泊施設の安全点検並びに清掃を行う。
・使用する施設への挨拶とお礼をする。
食事を用意する。
・夕食を作る。
・献立を考え、材料の発注をする。
・朝と昼の食事を業者に手配して用意する。
・調理器具の調達をする。
・夕食の調理時間、手順、役割をチェックする。
・調理器具の片付けをする。
・まな板や包丁、食器などのアルコール消毒をする。
・生ゴミと一般ゴミを分別し、処理場へ廃棄する。



セーフティネット

2008-12-31 20:41:50 | ひらた100徒歩
セーフティネット
グループより遅れた参加者がいた場合に、直接補助するのではなく、自分のグループへ戻れるまで援助を行っていただきます。
班には属さず、遅れる子どものサポートをする。
遅れる子どものサポート。
・班から遅れた子どもの理由を把握し完歩に向けてサポートをする。
・子どもの体調をみて体調不良かどうかをしっかりと見極める。
・一緒に歩きながら事前に把握した子どもの健康状態や性格に合わせて、励ましたり厳しくしたりする。
・班付きリーダーから、急にトイレに行きたくなった子どもを預かり、安全に気をつけながら班に合流させる。(できるだけ少なくする)
その他の支援。
・隊列に入り、声を出して盛り上げたり、子どもの様子を観察したりする。
・子どもの様子に合わせて声をかける。


記録広報

2008-12-31 20:38:50 | ひらた100徒歩
記録広報
ひらた100km徒歩の旅の記録と広報のため、写真撮影や広報活動を行っていただきます。
班には属さず、活動の記録を残す
事業の記録を残す。
・事業当日の行程記録(天候、温度、出発時刻、到着時刻など)を残す。
・準備段階から事業後の報告会も含め全ての記録を残す。
・映像撮影をする。
広報活動をする。
・子ども達への応援と地域への呼びかけを行う。

救護

2008-12-31 20:35:40 | ひらた100徒歩
救護

参加者の体調管理を行い、傷病者が出ないよう気を配っていただきます。
班には属さず、子どもの健康管理を行う。
健康状態の確認、把握する。
・看護師のサポートを行う。
・緊急時には病院まで付き添う。
・朝と夜に子ども達の健康チェックを行う。
・各休憩所で、各班サブリーダーから子どもの状態を確認する。
・班付きリーダー、サブリーダーと子どもの健康状態について連絡を密にする。
・休憩、食事、レクリエーション時の子どもを注視し、健康状態を把握する。
薬などの備品管理。
・直前健康状態確認表、保険証などの整理と管理をする。
・AEDの管理をする。

班付リーダー・サブリーダー

2008-12-31 20:29:52 | ひらた100徒歩
班付リーダー

参加者の数名を1グループとし、そのグループのリーダーとして参加者をゴールまで導く役割を行っていただきます。
各班のリーダーとして子どもたちを見守る。
子どもの生きる力を醸成する。
・子どものことを第一に考えて接する。
・歩きぬける雰囲気づくりをする。
・生活面での指導をする。
・子ども同士の交流を深める。
安全に誘導する。
・コース(危険な場所、交通量)を把握する。
・安全誘導の知識をつけ、事故を未然に防ぐ。
・サブリーダーやセーフティーネット、救護との連携を図る。
健康管理をする。
・子どもの健康状態を確認し、適切な対応をする。
・救護の知識を身につけ、救護班との連携をとる。


サブリーダー

班付リーダーをサポートし、同じくグループをゴールまで導く役割を行っていただきます。また、グループの中では安全誘導係として参加者の安全を確保していただきます。
リーダーを助け、子どもたちを見守る。
子どもの生きる力を醸成する。
・皆で一緒に完歩する。
・生活指導をする。
・一緒に声を出す。
・積極的に子どもとの交流を図る。
安全に誘導する。
・安全確保の徹底及び安全指導をする。
・コース・道路の交通状況を把握する。
・リーダーをサポートし班全員をゴールまで導く。
健康状態を把握する。
・子どもの朝夕の健康チェックし、救護に報告する。
・各休憩所で子どもの状態を確認し、救護に報告する。
・子どもの健康状態をたえず観察する

ひらた100km徒歩の旅事業概要

2008-12-31 01:06:38 | ひらた100徒歩
ひらた100km徒歩の旅は平田青年会議所創立40周年記念事業としてスタートしました。
第4回からはひらた100km徒歩の旅実行委員会として活動を行い、現在まで続いています。

事業目的
100km完歩という体験を通して、子ども達の生きる力を育成する。運営をひらた100km徒歩の旅実行委員会メンバーと学生スタッフが担うことで、将来の地域を背負う人材育成を目指す。また、子ども達が変わるには親が変わらなければならないことを自覚し、地域の子どもは地域の力で育てることの大切さを学ぶ。同時に地域への郷土愛、感謝の心を育むことを目的とする。


(社)平田青年会議所創立40周年基本構想 テーマ「ひとづくり」
・日本の心・伝統文化の継承
昔からの伝統行事が消え、又は継承されている伝統も他人との関わりを敬遠し、仲間意識や郷土愛が薄れつつある現在、我々は改めて日本の魂(こころ)について考えるときが来ているのではないでしょうか。この事業は100kmを完歩するという自らの体験を通し、参加者全員にふるさとを愛するこころ、仲間を大切にするこころ、周りのもの全てに感謝するこころ等、日本の伝統的な価値観を学び継承します。
・青少年の健全な「心」と「体」の育成
青少年を巻き込む事件、凶悪犯罪の低年齢化、いじめ・自殺等、かつては考えられなかった青少年問題が多発しています。このような社会情勢において、青少年の健全な「心」と「体」の育成は地域にとって最も重要な課題の一つです。この事業は学校教育、家庭教育では教えることの出来ない100kmを完歩するという自らの体験を通し、子ども達に生きる力を育成します。
・「共育」の輪の拡大
青少年教育には学校、家庭、地域が一体となって取り組むことが必要です。
青少年教育に必要な日本人の道徳観、また、個人の健全な自立性や公共心は子ども達だけでなく、親や地域の大人が学び実践していくことが不可欠です。この事業は子ども達を無事に100km完歩させるために、親はもとより、学生スタッフや地域の大人の共育の輪の拡大を推し進めます。


事業内容
島根県内小学生(50~100名)に「ひらた100km徒歩の旅」の参加を募り、その集まった小学生を1班5~10名のグループに分ける。各グループには地域協力者(学生スタッフ、実行委員会メンバー)の指導員を配置し、その指導員が責任を持ち誘導する。地域協力者は学生スタッフ30~60名を募集し、安全確保、生活指導などの子ども達の世話や荷物の運搬、食事の用意などの全てを受け持つ。コースは出雲市内を周遊するように100kmのコースを設定し、宿泊先は地域の学校体育館などの施設にご協力を頂く。また、事前に学生スタッフ研修、保護者説明会、終了時には報告会を開催する。


ありがとうございました。

2008-12-30 08:17:58 | 第1回・第2回日記
今年も残すところあと2日。
忙しい年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は、まったりと過ごしながら、なんとか無事に1年を終えられることに感謝しております。

今回の100徒歩は、2回目でした。
来年は、3回目。
そして、再来年は4回目・・・

昨年も参加してくれた小学生で、昨年自分がやり残したことを今年は達成するぞ!と強い気持ちを持って参加してくれた小学生がいました。
3日目のお昼過ぎに雷雨にあい、残り1.5kmを車で移動することになった時の彼の悔しい気持ちは、痛いほど分かりました。
最終日になんとか調整することができ、全員が100kmを完歩する事が出来ました。
その時の彼の笑顔は、誰よりも輝いていました。
自分で目標を持ち、それを諦めずにがんばってやりぬいたのです。
100徒歩を通して、「生きる力」を伝えることが出来たと感じました。

これは1例ですが、今年参加してくれた27名それぞれにドラマがありました。
また、残念ながら体調不良により不参加の小学生もいました。
それぞれに、いろいろな心の変化があったと思います。

「来年は遅れずに歩くぞ!」「来年はお手本となる行動をとるぞ!」と思っている小学生がいるかもしれません。
また、私たち主催者側も「来年はもっとサポーターの質を上げるぞ」など、それぞれが来年を思う気持ちがあると思います。

「次に繋げる」
これはとても大変なことですが、思いがある限り次に繋げてほしいと思います。
「来年こそは!!」と思っている小学生の為にも・・・


多くの皆様のお力添えにより、無事に終えることが出来ました。
そして、実行部長をさせていただき、人に支えられているということを改めて実感しました。
「人は一人では何も出来ない」
本当にそうですね。

全ての皆様に、この場をお借りし感謝申し上げます。
ありがとうございました。


第2回ひらた100km徒歩の旅
実行部長 原田誉裕