大きなことを成し遂げるために強さを与えてほしいと神に求めたのに、
謙遜を学ぶように弱さを授かった
偉大なことができるようにと健康を求めたのに、
よりよきことをするようにと病気を賜った
幸せになろうとして富を求めたのに、
賢明であるようにと貧困を授かった
世の人々の称賛を得ようとして力と成功を求めたのに、
得意にならないようにと失敗を授かった
人生を楽しむためにあらゆるものを求めたのに、
あらゆるものをいつくしむために人生を授かった
求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
私はもっとも豊かに祝福されたのだ
--「悩める人々への銘」 ある無名兵士の詩 ------
「この詩はニューヨーク大学の壁に掲げられていて、140年前
にアメリカの南北戦争に従軍した南軍の兵士が記したものとい
われている。」
引用 http://www.geocities.jp/nkkagosu100/page014.html
10月に参加した不良牧師アーサー・ホーランドの講演会でこの詩が紹介された。
謙虚になること、そして「何が幸せで、何が不幸せかを 誰が知っているのか?」
という問いが頭の中に出てきた。
今日、「祈り」という映画を見た。
この詩が映画の中のナレーションででてきた。
私にとってきっと意味のある言葉なんだろうと改めて思った。
でも私は謙虚さを忘れず、まずは求めていこうと思っている。