2/7/2006
6月が終わって今年も半分が過ぎた。
家の近所にあるお寺、光悦寺に行ってきた。
天気も悪く、夕方だったせいか、観光客といえるような人は全然いなかった気がする。
緑豊かな庭園はきれいだった。
静かな場所で、季節はずれの鶯が遠くで鳴いていたくらいで、耳に入ってくるものは石畳を歩く自分の足音だけだった。
庭園からは遠くの山が展望でき、紅葉の素晴らしさも想像できた。
大きな石の椅子に一人腰掛け、目の前に広がる壮大なパノラマを見ながら、しばらく色々と考えた。
最近無茶してた。
確かにやることがいっぱいあって、ずっと調子もよかったから、勢いで乗り切ってやろうみたいな、そんな感じだった。
若いから大丈夫!寝なくても大丈夫!少々無茶しても大丈夫!
俺は出来るんだ!
けれど、そんな強気は通用しなかった。
遠くの心配なんて考えずに行動してた。
スピコンの結果を残せても、現実は違った。
自分が一番スピーチの内容にそってないことをしていた。
結局は、冗談も気づけば意識から無意識に変わり失敗した。
ひとつがきっかけで全部崩れていった気がする。
目の前できらきらと光るプラークを叩き割ってやりたくなる。
悪い事っていつも同じときに起こる。
何かの連鎖反応みたいに、ひとつが崩れ落ちると、みんないとも簡単に崩れてしまう。
今は何をやっても駄目な気がする。
どんな言葉を並べても言い訳にならないし、言い訳にしちゃいけない。一方で、どんな言葉を並べても、言い訳に感じてしまうから嫌になる。
波があるのなら早く抜け出したい。
かわききった笑顔を作るのももう疲れた。
この梅雨と一緒に雨はどっかに消え、早く晴れの日がみたい。
どうか間に合ってほしい。
まだ夢は覚めない。
6月が終わって今年も半分が過ぎた。
家の近所にあるお寺、光悦寺に行ってきた。
天気も悪く、夕方だったせいか、観光客といえるような人は全然いなかった気がする。
緑豊かな庭園はきれいだった。
静かな場所で、季節はずれの鶯が遠くで鳴いていたくらいで、耳に入ってくるものは石畳を歩く自分の足音だけだった。
庭園からは遠くの山が展望でき、紅葉の素晴らしさも想像できた。
大きな石の椅子に一人腰掛け、目の前に広がる壮大なパノラマを見ながら、しばらく色々と考えた。
最近無茶してた。
確かにやることがいっぱいあって、ずっと調子もよかったから、勢いで乗り切ってやろうみたいな、そんな感じだった。
若いから大丈夫!寝なくても大丈夫!少々無茶しても大丈夫!
俺は出来るんだ!
けれど、そんな強気は通用しなかった。
遠くの心配なんて考えずに行動してた。
スピコンの結果を残せても、現実は違った。
自分が一番スピーチの内容にそってないことをしていた。
結局は、冗談も気づけば意識から無意識に変わり失敗した。
ひとつがきっかけで全部崩れていった気がする。
目の前できらきらと光るプラークを叩き割ってやりたくなる。
悪い事っていつも同じときに起こる。
何かの連鎖反応みたいに、ひとつが崩れ落ちると、みんないとも簡単に崩れてしまう。
今は何をやっても駄目な気がする。
どんな言葉を並べても言い訳にならないし、言い訳にしちゃいけない。一方で、どんな言葉を並べても、言い訳に感じてしまうから嫌になる。
波があるのなら早く抜け出したい。
かわききった笑顔を作るのももう疲れた。
この梅雨と一緒に雨はどっかに消え、早く晴れの日がみたい。
どうか間に合ってほしい。
まだ夢は覚めない。