Gipsy Etiquette

08年春から東京で独り立ちしたYasuの奮闘日記

ショーシャンクの空に

2006-08-09 | Weblog
9/8/2006

現在午前4時45分。
どっさりと借りてきたDVDの山とベランダからさす早朝の陽が証明するのは、俺がまぎれもない駄目人間だということ。

そんな俺が今は全身鳥肌で震え上がっている。
心のそこからの感動。涙さえ出ないものの、大きな余韻がまだ体の中に残っている。涙の量が映画の評価につながるなんて全く馬鹿げてるのかもしれない。
映画の評価は感じる大きさと、考えさせる大きさ。だから人それぞれ違うのも当然の事。
名作とはただそれがより多くの人に受け入れられているだけであって、涙が出た出ないの問題じゃない。

かねてからずっと見たかったこの作品。ようやく借りてきてさっき見終えたのだが・・・、素晴らしいの一言。さすがに映画史に残るだけの事はある。

希望。

この言葉に尽きる。ありきたりで、手垢まみれになっているこの言葉を、本当に考えさせられる。世の人に希望や勇気を与えるのが映画の目的なら、この映画はその期待を裏切らない。自分の生きる世界で辛いことがあったなら、この映画をお薦めしたい。
そこまでオちてない人が見ても、それぞれ考え方は違う。
「必死で生きるか、必死で死ぬか」この言葉は残った。必死で生きてもいない今の現実。ありきたりの毎日を送り、無難な道を進む自分がいる。

あきらめちゃいけない。それは自分がどんな状況に至って同じ事。

最高の映画を見た。ハッピーエンドで映像もきれい。最後まで非のつけようがない映画。是非ご覧あれ。

「今日のお薦め」
Mr. children [ one two three ]