Gipsy Etiquette

08年春から東京で独り立ちしたYasuの奮闘日記

フランスのーぷらん旅行記(2)

2005-09-12 | Weblog
12/9/2005


「朝食お持ちしてまいりました!」・・・で目が覚めてフランス旅行二日目がスタート。

昨日の夜これからの大まかなたびの流れを決めました。今日はこのTours周辺をツアーで観光して、リモージュへ行き、Agitatorと落ち合う予定。

朝食後ホテルを後にし、バスのツアーに参加。昼過ぎまでにここtoursの郊外にあるVillandryとChateau d'Azay-le-Rideauの二箇所をまわって帰ってくるというもの。大型バスが来て20人くらいで行動するのかな、と思っていたらやってきたのはかわいらしい6人乗りのミニバス。ツアー参加者は俺たち3人を合わせてわずか7人。

飛ばし屋さんがガイド人、曲がりくねった道を120キロで飛ばすこと約15分。最初の目的地ビランドリー城というところに到着(写真)。中世に作られた立派なお屋敷もきれいだったんですが、それ以上に目を引いたのは巨大な装飾庭園!幅は120メートルほどあり、きれいな花々がきれいに手入れされています。今まで見てきたイギリスの庭園とはもうケタが違う。でかすぎです。手入れが大変そう(^^ゞ。庭に生っていたグレープを勝手にパクリ(笑)。甘いぶどうまで楽しんだのでありました。

次なる目的地へまたさっきの乱暴運転手がご案内。アゼ・ル・リドーに到着。ここの魅力はなんと言っても大きなお城。イギリスで見てきた城とはやっぱりつくりや雰囲気が違います。ドラクエの見すぎか、FFの影響か、俺の中ではこっちの方が城っぽく感じます。たから箱を探し、スライム等のモンスターに気をつけながら見学(笑)。とってもラブリーなお城でした。

toursへ戻ってきて昼ごはんを済ませてから、またまた移動。後になって気づいた事ですが、このたびの半分は移動時間。バスやら、電車やら、飛行機やら、船やら、乗り物と言う乗り物はこのたびですべて制覇しています。

toursからリモージュへはバスと電車を使っての移動。ant&うんけんはこのあたりから疲れが出てきだします(笑)。二人とも今年で23歳の頼りになるお兄さま方。俺より3つも年上です。乗り物を降りるたびに年をとっていく二人には、何度もわらかされました(^_^)。リモージュ到着時点で、二人の年齢は20代後半といったところでしょうか(笑)。

リモージュから更に電車を使い、田舎へと向かいます。山の中を走ること40分。Agitatorとの待ち合わせ駅に到着。AgiとAgitatorパパが車で迎えに来てくれて、車で山に入ること20分。Agitator家に到着。で、次の瞬間・・・

脱帽・・・

Agitatorが金持ちだってことは知ってた。けどこれは予想以上。

Agitator家、それはお城でした(笑)。

中世に作られたお城を買い取り、二年間かけてリフォームしたおうち。ヤバいです。大きさは今日行ったお城と比べたら断然小さいけど(そりゃそうだ)、それでもおっきな部屋が8個、9個。説明しにくいですが、家の中はテクノロジーとアンティークが見事にミックスされた内装。レンガ造りの壁、きれいに整備された暖炉。その一方で、マシンはすべてが最新。氷が自動で出てくる近代的な冷蔵庫に、大理石のバスタブにはジャグジー。窓までリモコンで動きます。外には牛がのんびりと歩いていて、ベランダから見渡す限りがこの家の敷地なんだとか。

このたび一番のサプライズ。あまりの驚きように声を失い、かしこまってしまう男3人衆(笑)。ほんとにいるもんなんですね。大富豪。今日はこのお城に滞在だい。

夕食後、家のインターネットを借り、帰りの飛行機ニース~ロンドン間のチケットを購入。この夜antとうんけんは仲良くダブルベッドで就寝(笑)。実はおれ、邪魔者だった?旅が終わったらデキテルってことはないよね?



「今日のお薦め」
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