アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…





当初、枝折峠からの登山を考えていたが、、、
突然だったので、下調べをあまりせず向かったこともあり、国道352号線を進むと、灰ノ又の先が、なんと通行止め・・・

災害か、冬季通行止めか、よくわからなかったが、車中泊をするつもりで来たし、もう時間は、1時過ぎ。
あっさり諦めて、駒の湯から登ることにする。

登山口は、駒の湯山荘側ではなく、川を渡る手前にある。



駐車スペースは、この登山口周辺にぎりぎり10台、いけるか、いけないかくらしか、停められない。
翌朝、起床すると、既にほとんど埋まっている状態だった。

登山口から進むと、すぐにつり橋を渡る。



渡りきると、急登が始まる。

樹林帯の中、振り返ると駒の湯山荘が見える。
結構、大きい。

その後、緩やかになって、南側が開けると、木の間から越後駒ケ岳がその雄姿あらわす。



なかなか見ごたえのある山だ。さすが、百名山といったところかな。

その後、再び急登に変わる。
尾根が、東側に広がりを見せると、緩やかになるが、まだまだ、その先は急登が続く。

この登りは、かなり辛かったな・・・

周辺が潅木に変わると、いきなり尾根の峰に飛び出す。
が、何てところでもなく、視界が良くなるだけ。
最初の目標となる小倉山の頂上は、まだまだ上に見えるし、遠い。



尾根を登っているときから、眼前に小倉山らしきピークが見えるが、これがなかなか近づかない。

鎖場を過ぎ、さらに続く急登を経て、ようやく小倉山の山頂に到着。



まだ、半分ちょっとなのに、体力の8割は使い果たした感じ・・・
この先いけるのか?と思う。
まぁ、実際にはいけるわけだけど。。。

小倉山山頂から、少し下った雪渓で、枝折峠からの道と合流する。

ここからの越後駒ケ岳の眺めはなかなか良い感じ。



しばらく優雅な越後駒ケ岳の眺めを楽しみ、先へ進む。
ここからは、これまでとうって変わって、緩やかになる。



この先、地図には花のマークがあるが、行程を通して、いまいちだった。
が、このあたりは大きな白い花がいっぱい咲いている。
何だろ?

登山道は、徐々に登る感じに変わってくるが、これまでの登りに比べると、どうってことない感じ。

やがて、百草ノ池に到着。



標識はあるが、池らしきものはなし。
笹の向こうにある雪渓の下だろうか?
よくわからない。。。

この辺によく見るのは、どこでもよく見るイワカガミかな?



この先、前駒への尾根に取り付くと、再びあえぐような登りになる。
ぐんぐん高度を上げる。
実際は、ぐんぐんは行けないわけで、休みながら進むが・・・

振り返ると、荒沢岳の勇壮な姿が見える。



逆行で写真はイマイチだけど。

潅木帯も抜け、恐らくここが前駒かな?
と、思われる岩稜帯からは、山頂方面も見わたせて、駒ノ小屋へのルートも良くわかる。



山頂方面は、ここから見ると、雪渓とのコントラストでさらに雄大に見える。

中ノ岳もかなり近くになってきた。



道は、この先、少し緩やかになり、振り返ると、これまで進んできた稜線も遥か遠くに延びている。



前方に駒の小屋がアンテナが見え、あともう少しで駒の小屋というところ。
エピローグ的な感じも沸いてくるが、、、その手前で、雪渓に覆われた岩場が眼前に現れる。

8、9月になると雪渓は消えてしまうのかもしれないけど、
この日、急斜面は大きく雪渓に覆われている。

赤い矢印は雪渓方面を示し、雪渓の南側に再び見える。

ただ、ほとんどの人は雪渓の北側を登っているようだ。
下から見ると赤で大きく×印が見えるので、知らないとちょっと行きにくい・・・

結局、よくわからず、矢印の通りに進む。
夏道が下にあるのか、雪渓で斜度の緩やかなところがあり、
そこから雪渓をトラバースして南側の岩場に取りつく。

ただ、その先は雪渓に覆われている。
結果的には、急な雪渓をキックステップで登る。



滑ったら、間違いなく死ぬな…というくらいの久々なドキドキ感。
慎重に登る。

なんとか雪渓を登りきり、小屋の水場から水が流れる谷筋にでて、そこを登って、ようやく小屋に到着。



絶対に下りには使えないな…
という感じで、帰りは北側を降りることを決意する。

小屋の前は広く、視界もとても良い。



来た道の長さを実感する。

持っている地図では、キャンプのマークもあるが、小屋の前に張るのだろうか?
小屋の裏にも少しスペースがあるが、あまり張れそうな場所はなく、よくわからない。

中ノ岳は、ここまで来ると天狗平の陰になって、よく見えない。



小屋の前の広場で少し休んで、雪渓での緊張感をほぐし、山頂へ向けて、出発する。

最初は、岩稜帯の登りだが、その後、雪渓を通る。



ここの雪渓は緩やかなので、注意すれば問題ない。

が、ここまできたころから、いきなり的にガスがモクモクと発生。
あー、小屋でゆっくりし過ぎたかぁ~と、悔やむ。

中ノ岳との分岐の手前で、再び夏道に変わる。



ここから、北側に見えるのが山頂だ。
ここまで来ると、西側が見通せるはずだが、既に八海山方面は厚くガスに覆われて視界なし。
ガスは、稜線まで迫っている。

急いで山頂へ。



山頂は狭く、昼食を取っている人もいて、ベンチが埋まっていたが、ちょうど、出発する人がいて、運よくベンチの隅を陣取る。

そうこうしているうちに、、、
山頂はガスに覆われてしまい、視界はほとんどセロに。

天気が良かっただけに残念・・・
昼食を取って、1時間近く粘ったが、ガスは厚くなるばかりで、諦め下山。



このころには、東側からもガスが上がってきていた。

それにしても帰りの小倉山からの下りはきつかったなー




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