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アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…





乗鞍岳は、手軽に3000m級を楽しむことができる山だ

標高2702mの畳平まで車で行け、登山の高低差は300mほど。
登山初心者でも楽勝だ。



昔は、マイカーで行けたのに、今は、マイカー規制があって
乗鞍高原のエコーラインを行くには、上高地周辺を牛耳っている
アルピコバスに乗らなきゃならない。

今回もこのバスで畳平を目指し、お手軽登山ということだが、
このアルピコバスが、ご来光バスを運行している。

これに乗れば、3000m級のご来光もお手軽に楽しめるわけで、
前日に家を出て、乗鞍高原の観光センターに向かう


前置きが長くなったが、バスは、観光センタを3時半に出るが、
2時ごろに到着すると、既に駐車場にはたくさんの車が停車中

3時半を待たずにぞろぞろと人が現れ、バスも定刻前に現れる。



ただ、バスは乗車する人の分だけ、来るので慌てることはない

補助席とかも使わず、少し余裕を持って、出発。

ちなみにこのご来光バスは、アルピコのホームページを見ると、
観光センター以外は停車しないように見えるが、
結構、多くのバス停に停車するようだ。

乗ってくる人は、せいぜい休暇村しかいなかったが・・・


三本滝を過ぎると、間もなく視界が開けてくる。

太陽の出てくる方向は、白々として、幻想的だ



約1時間ほどで畳平に到着するが、ご来光バスだけの特別対応で、
畳平の手前の富士見岳と大黒岳の中間点あたりで、降車。



既に辺りは明るさを増し、急いで富士見岳を登る

山頂に着く前にご来光が出てしまうと嫌なので、
途中の見晴らしの良いところで、ご来光を待つ。



結構、冷たい風が吹く中、10分ほど待つと、、、



太陽が顔を出す。



写真を取りまくる

あっという間に日は昇り、寒さもあるので、富士見岳の山頂へ。

山頂からは、朝焼けした剣ヶ峰が見える。




この剣ヶ峰を目指すが、一旦、肩の小屋へ向かう林道へ下る。

正面に剣ヶ峰を見ながら、東側が開けた林道を緩やかに下り。



この林道の先に肩の小屋がある。



そして、肩の小屋の南側を回りこむと、本格的な登りが始まる。



晴れていれば、この先のルートは良く見えるので、
語る必要もないと思うが、、、

最初は、緩やかな斜面を登り、
その後、一旦、ジグザグの登りに変わるが、
ほどなく、手前の朝日岳の肩にたどり着く。

振り返ると、畳平から向こう雲海に浮かぶ穂高岳が綺麗だな。



南側に権現池が見える。



透き通った綺麗な池で、その向こうに雲海に浮かぶ白山も見えて、
景色はなかなかだ

しかし、ここにいると、
権現池から吹き上げる風がめちゃくちゃ冷たい・・・

長居はできずに先へ進む。
しばらく剣ヶ峰との平坦な鞍部を進むと、再び登りに変わる。



これが最後の登り。

すぐに二手に分かれるが、登りは、小屋のない西側を進む。
少し強いが、山頂は間もなくだ。

鳥居をくぐると山頂に到着だ。



剣ヶ峰の木柱の向こうに御岳が綺麗に浮かび上がる。

北側は、畳平の向こう、雲海に浮かぶ焼岳の先に
穂高連峰の山並みが広がる



澄み渡る空と、遥か彼方まで見える景色を十分堪能し
下山

帰りは、頂上小屋方向から。



魔利支天岳と富士見岳の鞍部を過ぎると、畳平方面が景色が広がる。
結構、アルペンムードが漂う。

畳平近くでは、こまくさが綺麗に咲いている



畳平に到着するとちょうど下りのバスが出発したところ。
そして、バスの時間を見ると1時間毎、結構待つことになった。
これは要注意

微妙なのが天候の悪い日は約2時間おきとなるようだ。
さらに要注意だ。

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