乗鞍岳

7月22日に行ってきた
これまた、だいぶ前の話になってしまった・・・
ご来光バスに乗って、お手軽ご来光を見ようと、金曜の夜、家を出た

ただ、この週は諏訪で災害が起こるなど、前日まで大雨
こんな大雨の時期にわずかな期待もないなと思いながら・・・
予定したので、恐る恐る向かう。

雨は小康状態で、途中、中央道の諏訪～塩尻が通行止めになっていたが、乗鞍までたどり着くことができた。

観光センタ前の駐車場に着くと星空が見える。
これは期待できるかぁ？
と、思いつつ、山頂行きのバスに乗り込む。

さすがにお客は4組程度でバスはガラガラ

徹夜できたせいで、バスに乗ってすぐ寝込んでしまったが、肩の小屋下で降りる人がいて、起きる。
曇り？一瞬、喜んだが、少し進むとガスが垂れ込める

畳平に到着すると、圧倒的なガス。風も強く寒い・・・
バスターミナルの中で、少し休んで様子を見るが、天候が良くなる気配は無し
天気予報も良くなる気配だが、このまま待っていると寝そうなので、少し周りが明るくなったので、山頂へ向かうことにした。

最初は林道の緩やかな登りが続く。
暗くて寒い・・・

大黒岳の方へ進み、戻るように富士見岳の東側を巻くように進む。
行には分からなかったが、雪渓のかかった池が見える。

その後、再び信州側に出る。
晴れていれば、肩の小屋の下にある大雪渓を左下に見ながら、魔利支天岳の西側を巻く相当緩やかな道を進む。

しばらくすると肩の小屋に到着

ここから、本格的な登山道が始まる。
ガレ場の登りだが、それほど急じゃない。
蚕玉岳で一旦平坦になり、晴れていれば、すぐそこに山頂が見える。

山頂直下の小屋の前を過ぎるとすぐに剣ヶ峰に到着

でも、期待に違わず、ガスで何も見えない
なんか雨っぽいし最悪

写真をそこそこ撮って、すごすごと退散。

でも何故か、下る途中から、どんどん晴れ間が・・・

畳平まで下ると、ガスもほとんど晴れた。
もう一度、剣ヶ峰まで登る元気はないので、魔王岳に登って、剣ヶ峰を望む。




バスに乗って、観光センタまで下ると、良い天気の乗鞍が綺麗だった。

無理して、ご来光バスになんて乗るんじゃなったな